MAX IV GT
GS350
GS350 GRL10

MAX IV GT

Code No. 80230-AT005

※この商品は販売終了しております。

スポーツ走行における操作性とストリートでの乗り心地をブラッシュアップした新世代スポーツサスペンション

 

 

▲写真はGRL10です。

 

 

■ 適合/取付情報

エンジン型式 2GR-FSE
年 式 12/01 - 20/07
備 考 350Fスポーツにて開発。

■ 仕様

  FRONT REAR
減衰力調整 30段 30段
ベースバルブ - -
全長調整
アッパーマウント ゴム ゴム
倒立/正立 正立 正立
ダンパー/スプリング構成 一体式 別体式
出荷時バネレート変更
ワイヤーでの減衰力調整 -
ヘルパースプリング
(スプリングレートN/mm)
○ ( 19.8 ) -
■ 車高情報 mm
  出荷時※2 テスト時 最大上限~最大下限※3 走行可能上限~走行可能下限※4
FRONT 車高※1 695 665 703 ~ 607 ※5 703 ~ 635
ノーマル比 -11 -38 0 ~ -96 ※5 0 ~ -68
REAR 車高※1 680 663 684 ~ 635 683 ~ 635
ノーマル比 -35 -49 -28 ~ -77 -29 ~ -77

※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。


■ キット情報

● フルキット設定スプリング

  F R
スプリングレートN/mm(kgf/mm) 78 ( 8 ) 98 ( 10 )
自由長(mm) 250 220
スプリングタイプ 直巻 直巻樽型
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) ±20 (-2~+2) -20 (0~-2)

● ダンパースペック

  F R
減衰力(伸び側/縮み側)N※ 1300 / 400 800 / 300
出荷時ダイヤル位置 15 15
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm 63 / 52 83 / 52

※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。

● セッティングデータ

  F R
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
ケース長
(mm)
487 468 495 457 477 460 479 445
スプリング
セット長(mm)
278 278 278 289 - - - -
巻き上げ寸法
(mm)
84 65 92 43 72 57 74 32
レバー比 1.40 2.70(spg) , 1.29(dmp)

※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。



■ テスト車両情報

  F R
車重(カタログ値)kg 901 (900) 836 (810)
タイヤサイズ(空気圧)kPa 245 / 35 - 20 ( 270 ) 275 / 30 - 20 ( 270 )
ホイールサイズ 9 JJ × 20 inset 45 10 JJ × 20 inset 45
アライメント
(トー/キャンバー)
テスト時 0 mm / -1°00' 2 mm / -3°00'
基準値 in 1 mm / -0°15' in 3 mm / -1°30'

※ 当社での測定値です。


■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。

 


■ ポイント

GRL10用MAX IV GTは、Fsportをベースにストリート前提のセッティングを行ないました。まずはスタイリッシュに車高をローダウン。全長式の車高調整式ですので、調整範囲内であればお好みに合わせた調整が可能です。
乗り味につきましては、純正のストロークを使った乗り心地の良さを継承しつつ、部分的にコツコツする箇所を見直しして、純正以上にしっとりした乗り心地を実現しています。
更に、ハンドリングも荷重の分担をスプリングとダンパーに適切にする事で、一番はロール量を格段に減少させながらも、動きは人間の感性に心地よい自然で上質なものとしました。純正同様ストロークもたっぷり取り、不快な突き上げ等も無く、パッセンジャーにも気を使う必要が無い様にも狙いました。
また、電子デバイスとのマッチングの確認を行ない、スタビリティを上げる事で介入を遅らせる事と違和感を減らす様、狙いました。
 
※タイヤ&ホイールを純正からアフターへ交換時には、フロントのタイヤショルダーがフェンダー爪に干渉し易いので、引っ張り等のタイヤショルダーをなるべくインセットへ、またタイヤ外径も純正より大径にしない方がよいかと思われます。更に、ツライチ等へもって行くには爪折り等を施した方がよいかと思われます。
※車高の設定によっては、フォグ下端高さや最低地上高が保安基準に適合しない場合が発生します。その場合はフォグを取り外す等、車の取り扱いには十分注意願います。
 
※5. バンプラバーをL=5へ変更時。
まずは、減衰力ダイヤル15段で乗って頂いて、もっと乗り心地へ振りたい様でしたら、減衰力ダイヤル30段までを使ってお好みへ、また収束を早くしたい場合や減衰感を厚くしたい様でしたら、減衰力ダイヤル0段までをお使い頂き、お好みにセット下さい。サーキット走行や超高速域でのご使用の場合は、減衰力ダイヤル0段から減衰力ダイヤル5段を基準に調整下さい。
 



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