III
マーク II
マーク II JZX101

III

Code No. 80140-AT003

※この商品は販売終了しております。

■ 適合/取付情報

エンジン型式 2JZ-GE
年 式 96/09 - 00/10
備 考  

■ 仕様

  FRONT REAR
減衰力調整 30段 30段
ベースバルブ - -
全長調整
アッパーマウント ゴム ゴム
倒立/正立 正立 正立
ダンパー/スプリング構成 一体式 一体式
出荷時バネレート変更
ワイヤーでの減衰力調整 -
ヘルパースプリング
(スプリングレートN/mm)
19.8N/㎜ 19.8N/㎜
■ 車高情報 mm
  出荷時※2 テスト時 最大上限~最大下限※3 走行可能上限~走行可能下限※4
FRONT 車高※1 631 668 ~ 586 668 ~ 614
ノーマル比 -37 0 ~ -82 0 ~ -54
REAR 車高※1 634 666 ~ 581 666 ~ 616
ノーマル比 -32 0 ~ -85 0 ~ -50

※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。


■ キット情報

● フルキット設定スプリング

  F R
スプリングレートN/mm(kgf/mm) 98 ( 10 ) 79 ( 8 )
自由長(mm) 200 200
スプリングタイプ 直巻 直巻
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) ±20 ( 2 ) ±20 ( 2 )

● ダンパースペック

  F R
減衰力(伸び側/縮み側)N※ 1785 / 392 1275 / 226
出荷時ダイヤル位置 20 20
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm 59 / 40 52 / 84

※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。

● セッティングデータ

  F R
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
ケース長
(mm)
354 376 347 343 367 341
スプリング
セット長(mm)
252 252 272 240 240 252
巻き上げ寸法
(mm)
57 79 30 55 79 41
レバー比 1.66 1.32

※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。



■ テスト車両情報

  F R
車重(カタログ値)kg 820 (840) 690 (650)
タイヤサイズ(空気圧)kPa 225 / 40 - 18 ( 200 ) 225 / 40 - 18 ( 200 )
ホイールサイズ 8.5 JJ × 18 off + 37 9.5 JJ × 18 off + 45
アライメント
(トー/キャンバー)
テスト時 0 mm / - 0 mm / -
基準値 in 1 ± 1 mm / -0°15' ± 45' in 2 ± 1 mm / -0°40' ± 30'

※ 当社での測定値です。


■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。

 


■ ポイント

・09specの進化内容は、更なる乗り心地の改善と、乗り心地の為に犠牲になっていた操縦安定性を著しく向上させて、乗り心地・走り・安全性をより高いレベルでバランシングさせました。
・乗り心地は、リヤの収まり及び大きなギャップの突き上げを大きく改善、またギャップの吸収性も向上させて、乗り心地を向上させています。
・操縦安定性は、今まで乗り心地の為にマイルドになっていましたが、09specでは単筒にしか出せない常時しっかりした減衰感を、突っ張る事無く程よく効かせる事によって、フワ付きを解消させ、乗り心地を犠牲にする事無く、著しく向上させました。
・まったりした乗り心地を求める方にはダイヤル30段辺りを基準に、少し引き締まったヨーロピアンな乗り味を求める方にはダイヤル20段辺りを基準に、サーキット等のタイヤグリップの限界を超える様な走りの時には、AD007ネオバ相等でダイヤル15段辺りを基準に、調整してみて下さい。硬め過ぎますと、グリップダウンも発生しますので、ご注意下さい。
・また、スプリングのレートバランスを見直しし、リヤの腰砕け感を解消しました。更に、リバンプストロークを適切にして、リバース時の粘りを持たせました。
・ATのノーマル仕様から、TO4Zフルタービン等の500psオーバー仕様までを想定し、TO4Zフルタービン500psオーバー仕様でもテストしています。
 
※TRD製スタビライザーの併用をお勧めします。
 
 
 



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