III
フェアレディZ
フェアレディZ Z34

III

Code No. 80140-AN013

※この商品は販売終了しております。

■ 適合/取付情報

エンジン型式 VQ37VHR
年 式 08/12 - 21/09
備 考  

■ 仕様

  FRONT REAR
減衰力調整 30段 30段
ベースバルブ - -
全長調整
アッパーマウント ゴム ゴム
倒立/正立 正立 正立
ダンパー/スプリング構成 一体式 別体式
出荷時バネレート変更 不可
ワイヤーでの減衰力調整 - -
ヘルパースプリング
(スプリングレートN/mm)
○(19.8) -
■ 車高情報 mm
  出荷時※2 テスト時 最大上限~最大下限※3 走行可能上限~走行可能下限※4
FRONT 車高※1 686 679 703 ~ 648 703 ~ 664
ノーマル比 -17 -24 0 ~ -55 0 ~ -39
REAR 車高※1 692 685 708 ~ 652 708 ~ 668
ノーマル比 -16 -23 0 ~ -56 0 ~ -40

※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。


■ キット情報

● フルキット設定スプリング

  F R
スプリングレートN/mm(kgf/mm) 98 ( 10 ) 88 ( 9 )
自由長(mm) 200 専用
スプリングタイプ 直巻 専用
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) ±20 ( 2 ) -

● ダンパースペック

  F R
減衰力(伸び側/縮み側)N※ 2167 / 422 814 / 177
出荷時ダイヤル位置 20 20
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm 77 / 39 40 / 129

※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。

● セッティングデータ

  F R
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
ケース長
(mm)
424 378 390 373
スプリング
セット長(mm)
249 253 239 262 0 0 0 0
巻き上げ寸法
(mm)
71 67 81 58 45 41 55 31
レバー比 1.67 1.67(spg) , 1.28(dmp)

※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。



■ テスト車両情報

  F R
車重(カタログ値)kg 823 670
タイヤサイズ(空気圧)kPa 245 / 40 - 19 ( 240 ) 275/ 35 - 19 ( 240 )
ホイールサイズ 9 JJ × 50 off 19 10 JJ × 25 off 19
アライメント
(トー/キャンバー)
テスト時 0 mm / -1°30' 1 mm / -2°30'
基準値 in * ± * mm / -*°**' ± **' in * ± * mm / -*°**' ± **'

※ 当社での測定値です。


■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。

 


■ ポイント

 進化(乗り心地とハンドリング両立のレベルアップ&走行フィーリングの質感向上)を求めて、Ver.Up しました。
 進化を求めてセッティングにはたっぷり時間を掛け、ストリートの乗り心地を何も犠牲にしない純正以上に仕立てつつ、高速走行やワインディング等でのハンドリング性能もスポーティな性能は確保しつつ、全ての動きをしっとりさせて質感を高めました。是非、HKSの新時代Ver.を味わってみてください。ダイヤルは20段を基準に、前後1段ずつお試し頂き、マッタリから引き締まった感じまでお好みの減衰感を実現下さい。
 嫌な突き上げ無くしなやかに動くのに、フワ付かない絶妙な減衰特性を実現。質感を高めた進化ヴァージョンです。
 
《従来品とは?》
 従来品では、ステアレスポンスを落としつつ、乗り心地では前後バランスをずらしてリヤを若干硬めていましたが、今回は前後バランスを揃えて乗り心地を改良、尚且つハンドリングもしっとりさせる事でより高質に本物志向にまとめました。 
※従来のHIPERMAX IIIからのヴァージョンアップも可能です(主な変更内容:ダンパー×4本のO/H&仕様変更及びフロントS/Pになります)。
《純正対比》
 スタイル的に気になるフェンダーとタイヤの隙間をローダウンする事で解消。本商品は、全長調整式なので車高を調整出来ると同時に、有効ストロークも調整出来ますので、底つき等も調整範囲内で避ける事が出来でき、乗り心地良くローダウン出来ます。 
 乗り心地は、純正にある上下動を減少させつつ、フワつかない様にして、快適性を向上させています。
 ハンドリングは、純正以上にしっとり高質にまとめています。しっとりさせる事で、安定性を保ちながら限界域を高めています。用途はストリートで、推奨タイヤは純正タイヤや一般スポーツタイヤからハイグリップラジアルまでを想定して、セッティングしています。結果、高質にまとめる事が出来た副産物として、ハンドリング性能も一級なもので、サーキット走行までを充分こなします。タイム的にも、IIIスポーツには敵わないまでも以外に速いタイムをたたけます。



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