Code No. 86CUP-AT001
¥330,000
(税抜価格¥300,000)
写真はZN8です。
■製品のポイント
- TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup 2023 のために開発した プロフェッショナルシリーズ指定部品です。
- HIPERMAX Rをベースに GR86/BRZ Cup の車両規定に合わせ、2023シリーズ用のタイヤにてテストを実施しました。
- 開発ドライバーには谷口信輝選手を迎え、製品のセッティングを行いました。
- 予選では減衰力調整を強めに、決勝では弱めに調整するなどタイヤの摩耗状況に合わせてセッティングを行ってください。
- HKSが長年研究してきたバンプラバーを積極的に活用することで、ロール量を最適にチューニングしました。
- ASEA 基準登録製品、T.R.A. 承認番号 T.R.A.230322 147 です。
- サーキットでの走行性能を重視してセッティングがされていますので、一般道路を走行の際にはご注意ください。
- 本製品はオーバーホール可能ですが、仕様変更サービスはご利用になれません。
■ 適合/取付情報
| エンジン型式 | FA24 |
|---|---|
| 年 式 | 21/10 - |
| 備 考 |
■ 仕様
| FRONT | REAR | |
|---|---|---|
| 減衰力調整 | 30段 | 30段 |
| ベースバルブ | - | - |
| 全長調整 | 〇 | 〇 |
| アッパーマウント | ピロ | ピロ |
| 倒立／正立 | 倒立 | 正立 |
| ダンパー／スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
| 出荷時バネレート変更 | 不可 | 不可 |
| ワイヤーでの減衰力調整 | - | - |
| ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | - | - |
| 出荷時※2 | テスト時 | 最大上限～最大下限※3 | 走行可能上限～走行可能下限※4 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| FRONT | 車高※1 | 648 | ← | 664 ～ 630 | 664 ～ 630 |
| ノーマル比 | -16 | ← | 0 ～ -34 | 0 ～ -34 | |
| REAR | 車高※1 | 641 | ← | 669 ～ 612 | 669 ～ 612 |
| ノーマル比 | -28 | ← | 0 ～ -57 | 0 ～ -57 | |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。（当社の推奨車高になります。）
※3. 調整可能範囲（ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。）
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。（ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。）
注）.データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
| F | R | |
|---|---|---|
| スプリングレートN／mm(kgf/mm) | 78 ( 8.0 ) | 98 ( 10.0 ) |
| 自由長(mm) | 170 | 170 |
| スプリングタイプ | 直巻 | 直巻 |
| スプリングレート変更時推奨範囲N／mm(kgf/mm) | - | - |
● ダンパースペック
| F | R | |
|---|---|---|
| 減衰力(伸び側／縮み側)N※ | 1432 / 765 | 927 / 392 |
| 出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
| ダンパー残りストローク(伸び側／縮み側)mm | 36 / 51 | 22 / 49 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
| F | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
| ケース長 （mm） |
222 | ← | 238 | 204 | 240 | ← | 261 | 222 |
| スプリング セット長（mm） |
170 | ← | 157 | 170 | 166 | ← | 158 | 170 |
| 巻き上げ寸法 （mm） |
33 | ← | 62 | 15 | 35 | ← | 64 | 13 |
| レバー比 | 1.00 | 1.32 | ||||||
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
| F | R | ||
|---|---|---|---|
| 車重（カタログ値）kg | - (700) | - (560) | |
| タイヤサイズ（空気圧）kPa | 215 / 45 - 17 ( 240 ) | 215 / 45 - 17 ( 240 ) | |
| ホイールサイズ | 7.5 JJ × 17 inset 44 | 7.5 JJ × 17 inset 44 | |
| アライメント （トー／キャンバー） |
テスト時 | - | - |
| 基準値 | in 0 ± 3 mm / 0°00' ± 1°00' | in 3 ± 3 mm / -1°30' ± 1°00' | |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■HIPERMAX for GR86/BRZ Cup 搭載技術
高性能フルードSRF
熱ダレに強い高粘度の専用オイルを開発。また、微低速域から減衰が立上がることで、確かなハンドリングと収まりの良さ、高い安定性を実現しました。
※SRF : Super Response Fluid
高張力スプリングLVS
スポーツ走行に最適な高強度線材の専用スプリングを採用。優れたレスポンスとしなやかさを備えた高性能スプリングです。
※フロントに採用
※LVS : Low Vibration Spring
スプリングリテーナー
スプリング上部にリテーナーを標準装備。サイドフォースが発生せず低フリクション化を実現。姿勢変化にしっかりと追従し 走行安定性が向上します。
※画像のスプリングは製品とは異なります。
■ ポイント
TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup に専用にセッティングを行いました。
自動車工房 丸田小屋様にご協力いただき、オートポリスにて徹底的にテストを行いました。
テストドライバーには谷口信輝選手、丸田社長に評価していただき、23年スペックのBS、DL共にテストを行いました。
※レース専用にセッティングを行いましたので、ストリートでの乗り心地は重視しておりません。
※レース専用にセッティングを行いましたので、保証がありません。
※同梱品の調整式スタビリンクはダンパーと接触しない範囲でご使用ください。
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