Hi-Power SPEC-L II
BRZ
BRZ 3BA-ZD8

Code No. 32016-AT130

¥202,400

(税抜価格¥184,000)

 

ステンレス製マフラーにおいて最軽量! マフラー重量7.8kg 純正比48%!
NAエンジン向けの最強マフラー!!

 

 

軽さは最強の武器!
軽量化がもたらす軽快で機敏な動き!可能な限り重量物を車両の中心に寄せることで、コーナリング時のヨー慣性モーメントを低減した、速く走るためのマフラー!

ベストなパイプ径!!
FA24に最適なパイプ径をあらゆる角度から検証を行い、HKSが導き出した答え。NAエンジンでの使用にベストなパイプ径、それがもたらす力強いトルク。パイプが細すぎれば詰まってしまい、太すぎればスムーズに流れない、最良なパイプ径による抵抗と排気効率の絶妙なバランスで構成され完成形となったのがこのHi-Power SPEC-L II for CUPです。

 

TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ CUP(PROFESSIONAL Series)指定部品

TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ CUPにて使用される方はこちらをご確認ください⇒リンク

 

 

 

 

 

 

 

 

認証番号 JQR30233151 FA24
車種名 BRZ
型式 ZD8
エンジン形式 FA24
年式 21/08 - 
マフラー形状 HP
(Hi-Power SPEC-L II)
主要材質 S304
テール外径 94
中間パイプ径 60 (※1)
近接排気音 ノーマル 82
HKS 89
装着時地上高について(※2) 数値 140mm
キット対象部位 リアメンバー下中間パイプ
備考
HKS商品重量 7.8kg
備考

・右側シングル出し
・最低地上高変化ありません。(部位:純正フロントパイプ,125mm)
・AT車適合外
・2024年シーズン CUP指定部品認証済み
・T.R.A.承認番号 T.R.A.240319-174

 

 

 

 

Hi-Power SPEC-L II for CUP について

1.トルク重視の出力性能

GR86/BRZ FA24エンジンに対して、最適なパイプ径をあらゆる角度から検証を行い、HKSが導き出した答え
NAエンジンでの使用においてベストなパイプ径、それにより生み出される力強いトルク
パイプが細すぎれば詰まってしまい、太すぎればスムーズに排気が流れず逆に排気効率が悪化しトルクが下がってしまいます。
最良なパイプ径による抜けすぎない抵抗と排気効率の絶妙なバランスで構成され完成形となったのがこのHi-Power SPEC-L II for CUPです!

 

●各部パイプ径比較

 

●加速性能比較

負荷を掛けられるシャシーダイナモ(以下、シャシダイと表記)を用いた加速性能比較試験を実施。
以下グラフのように目標回転数までの到達時間の比較を行います。

 

※グラフ、数値は社内測定結果です。車両や測定機器によって変化します。

 

試験は3速、4速ギアにて、シャシダイにて3段階(10,15,20kW)の負荷をかけ3500~7000rpmに到達するまでの時間を計測し、到達時間の比較を行いました。
※20kWは、エンジンへの負担が大きいため、6500rpmまでの到達時間としています。
計測結果より純正マフラーに対してすべての条件で到達時間が短縮されており加速性能に優れたマフラーとなっています。

 

目標回転数までの到達時間:3速

3速 純正 SPEC-L2 CUP
10kw 4.60 4.50
15kw 6.12 6.02
20kw 7.58 7.20

秒 (s)

目標回転数までの到達時間:4速

4速 純正 SPEC-L2 CUP
10kw 7.38 7.18
15kw 9.50 9.42
20kw 12.62 11.88

秒 (s)

※20kwは6500rpmの到達時間を計測

※グラフ、表中の表記について
 SPEC-L2 CUP:32016-AT130 Hi-Power SPEC-L II for CUP(本製品)

 

●性能比較

※グラフ、表中の表記について
 SPEC-L2 CUP:32016-AT130 Hi-Power SPEC-L II for CUP(本製品)
※グラフ、数値は社内測定結果です。車両や測定機材によって変化します。

 

試験車両:GR86 3BA-ZN8  E/G FA24
マフラー以外の装備品は純正部品

  最高出力
(kw/rpm)
最大トルク
(Nm/rpm)
SPEC-L2 159.9/6960 236.7/3230
純正マフラー 156.9/6980 234.7/3240

FA24のエンジン特性に合わせパイプ径を選定することで、スポーツ走行で常用する4500~6500rpmの全域でトルクアップを実現しました。トルクを重視しつつピークパワーもアップしていて、7000rpmまでストレスなくエンジンが回る仕様となっています。

 

 

2.最軽量マフラー

●重量

他の追随を許さない圧倒的な軽量化を実現! マフラー重量:7.8Kg 
※現在販売中の中間付きステンレスマフラーで最軽量(2023年11月 HKS調べ)
純正マフラー重量16.2kg 純正重量比48%と大幅な軽量化! 

参考データ
・他社製片側出しマフラー重量:11.7~12.3Kg
・32016-AF101 HKS Hi-Power SPEC-L II(左右出し):11.4Kg

 

●各部の板厚

  • メインサイレンサー:外筒材板厚t0.5
    ※HKS他製品のサイレンサー外筒材板厚t1.0~t1.5
  • 中間サイレンサー:外筒材板厚t0.6
    ※HKS他製品の中間サイレンサー外筒材板厚t1.0~t1.5
  • パイプ材:板厚t0.8(一部強度が必要な部分には板厚t1.2を使用)
    ※HKS他製品のパイプ材板厚t1.2~t1.5
  • テール:インナー部板厚t0.8 アウター部板厚t1.0 (チタン材を使用)
    ※HKS他製品のテール板厚t1.0~t2.0

 

 

●リアバンパー重量の大幅低減

純正マフラーはリアオーバーハングに重量物のメインサイレンサーが鎮座しています。
その重量10.5kg!それに比べてHi-Power SPEC-L II for CUPは、なんと重量2.7kgと純正重量比25%と大幅な軽量化となります。
できる限りマフラーの重量物を車両中心に寄せることでコーナリング時のヨー慣性モーメントを低減した、速く走るためのマフラーになります!

 

 

 

 

3.こだわりのレイアウト

●最低地上高

GR86、BRZにおいてフロア形状の都合上、リアメンバー付近を通るパイプが
最低地上高になってしまいます。そこで、可能な限りリアメンバー下を通るパイプを車両側に近づけることで、リアメンバー下を通るパイプの最低地上高を140mm確保しました。
純正マフラーに比べ+7mm地上高を確保

パイプをリアメンバーに対して可能な限り近づけ地上高を確保しているためパイプとリアメンバーの干渉リスクが発生しますが、ブラケットを追加し、パイプの動きを抑制することで、走行時のパイプの干渉対策を行っています。
さらにはスポーツ走行時のマフラーの横揺れ抑制効果も備えており、不要な慣性力が発生しないよう配慮しています。

さらに、マフラー全体を可能な限りフロアー内に納め、下回りをフラット化しており、スポーツ走行時の路面とのヒットリスクも低減できるよう、レイアウトにも拘っています。

 

 

HKSマフラーについて

※1:中間パイプについて
マフラーにおける中間パイプ径のΦ数は構成上で一番太い部分(シェル及びテール外径を除く)のΦ数です。

※2:HKSマフラー装着時において、 HKSマフラー(キットに含まれる全てのパーツ)と路面とのクリアランスがもっとも小さい部分を記載しております。そのため、車両そのものの最低地上高とは異なる場合があります。
データは基本的にノーマルサスペンション車両のものを記載しておりますが、一部ローダウンスプリングや車高調キットとの併用時のデータもありますので予めご了承下さい。

注:フック・ブラケット・ステーに関しては予告なく変更されることがあります。

★アイドリング時排気音量

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