「ハイパフォーマンス」をコンセプトに進化を続けるHKS R35 GTシリーズ。
純正タービンの限界を見極め、次なるステップGT800コンセプトを立案。単にピークパワーのみを求めるのではなく、常用域から圧倒的なハイパフォーマンスを発揮させることはもちろん、これまで困難とされてきた「シンメトリーレイアウトの実現」をコンセプトとしました。

 

 

【特長】

• 正回転、逆回転のタービンを左右それぞれに配置した『シンメトリーレイアウト（左右対称レイアウト）』を採用。これまで逆回転タービンはバリエーションが乏しく、最適なサイズを用いてツインターボ化することは事実上不可能でした。この理想的なシンメトリーレイアウトを実現するためHKSオリジナルタービンを開発し、R35専用のターボキットを完成させました。
• エキゾーストマニホールド、ターボハウジングは高温、高負荷環境での使用を考慮し、『耐熱鋳鋼』を採用。
  熱や振動に対して高い耐久性を確保しています。
• オイル配管・水配管は熱による劣化・トラブルを避けるため、専用設計されたパイプ仕様としました。
• ウエストゲートには小型・軽量かつ確実なブースト制御が可能なGT IIを採用。

 

 

 

【性能】

HKS R35 Power Data: GT800+ vs GT800 vs GT600 vs Stock

 

 

※TEST車両仕様は、GT600RacingPackageをベースに、エンジンパーツ・燃料系を強化し、R35 FULL CONTROL SYSTEMにて制御しています。

 

 

【キット構成】

※純正エアクリーナーBOXを使用する構成となっています。

 

 

【取り付け後の注意点】

• 装着にあたりエンジンの脱着作業が必要です。
• フューエルポンプ、インジェクター、F-CON、EVC、E/GパーツはKITに含まれておりません。
• GT800 Racing SPEC仕様への部品選択は別途資料を参考に必要部品を別途ご購入ください。
  
  　　詳細はこちら　⇒　GT800 Racing SPEC　/　 GT800+ Racing SPEC
   
• ウエストゲートの工場出荷時設定過給圧は、約90～95kPaとなっています。
  当社試験結果です。エンジン仕様、吸排気系仕様により変化しますが、EVCにより約160kpaまで可能です。
• 純正ウォーターパイプを加工する必要があります。
• 純正T/Cヒートインシュレーターを加工する必要があります。
• 競技専用品のため、本製品の取付けまたは使用によるエンジン・ミッション等の破損については一切の保証はできません。
• 本製品は触媒を取外す構成となっているため保安基準に適合しなくなり、公道を走行することはできません。
• ディーラー保証の対象外となります。