スーパーチャージャー
- HKS GTスーパーチャージャーの本体保証はどのような内容ですか?
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本体保証は、製品取付け後二年間であり、製造上の原因による不具合が発生した場合に無償修理を行います。
⇒ https://www.hks-power.co.jp/aftersupport/certification/supercharger.html
- HKS GTスーパーチャージャーのオーバーホールが可能は可能ですか?
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お客様に継続して、またお客様に合わせた状態で使用していただくため、オーバーホールを受け付けております。(一部対応できないモデルもあります)
現品をお預かりした後、リンク対応品の出荷となります。
単体並びに車種別でSUPERCHARGER本体が異なりますのでご依頼の際はご注意ください。
なお、このリンク品については保証は付きませんので予めご了承ください。⇒ https://www.hks-power.co.jp/product/supercharger/repaia_parts/index.html
- 補充用のトラクションフルードの設定はありますか?
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12002-AK029 GT S/C TRACTION FLUID I、12002-AK030 GT S/C TRACTION FLUID II (寒冷地用) の設定がございます。
- トラクションフルード以外のオイルを使用しても大丈夫ですか?
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それ以外のオイルを使用すると増速機構の内部でスリップが発生し、増速ができません。また、スリップが生じるだけでなく内部部品が破損する可能性があります。
- どのような気候条件だとトラクションフルード IIを使用する必要がありますか?
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気温が-20°C(-4°F)以下の寒冷地で使用する場合はトラクションフルードⅡをご使用ください。
- エンジン始動時にベルトが鳴く場合、異常なのでしょうか?
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始動時に「キュッ」と1、2回鳴ることはありますが、通常は異常ではありません。
- ベルトが鳴く原因は何ですか?
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ベルトの張力低下やオートテンショナーの調整不良が考えられます。
- 弊社指定以外のベルトを使用しても問題ありますか?
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弊社指定以外のベルトを使用した場合、始動時やアイドリング時に鳴き声が発生する可能性があります。ZN6/ZC6の場合はベルトが切れる可能性があります。
- エンジン出力が低下したように感じる場合、どうすればいいですか?
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- 固定式テンショナーの場合:ベルトの張力を確認し、張力が指定値より低い場合は張り直しを依頼してください。
- オートテンショナーの場合:
①オートテンショナーの位置が指定した位置より緩み側にある場合は、オートテンショナーが破損している場合があります。
ベルトを交換しても症状が改善しない場合には、オートテンショナーを新品に交換してください。
②オートテンショナーの位置が指定した位置より締め込み側にある場合は、ベルトが伸びていることが考えられますので、ベルトを交換してください。 - エアクリーナーが目詰まりしてる場合があります。汚れが目立つ場合は交換時期に達していなくても交換して、症状が改善されるかを確認してください。
- ブローオフバルブ内のダイヤフラムが破損している場合があります。スタンダードブローオフバルブを使用しているキットの場合は、ダイヤフラムが交換できますので、別途ご購入いただき交換してください。
- GTSCからスロットルまでの配管が外れている場合場あります。ホースバンドが外れていたり、シリコンホースが他部品と干渉して破れている所が無いか、その他エア配管の抜けや破れがないかを確認してください。
- スーパーチャージャーから作動音が聞こえる場合は異常ですか?
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始動直後や暖気中にスーパーチャージャーからジャラジャラといった作動音が聞こえることがありますが、これはトラクションフルードの温まり具合によるものであり、異常ではありません。約2〜3分後には聞こえなくなります。
- ブローオフバルブのベロフラムは交換が必要ですか?
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ブローオフバルブのベロフラムは消耗部品であり、損傷がある場合には交換する必要があります。
- ベロフラムの交換用品番を教えてください。
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ベロフラムの交換用品番は12002-AK040 ブローオフバルブベロフラム
⇒ https://www.hks-power.co.jp/product_search/product/727
- 全開加速時にエンジン回転が上昇しても過給圧が低下する理由は何ですか?
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- キット設定ではエンジン保護のためにリストリクターを使用して過給圧を調整しています。
その調整具合によっては高回転時に過給圧を下げている設定があります。 - GTSC取付直後と比較して過給圧が低下している場合には、ベルトの張力低下やテンショナーの調整不良、オートテンショナーの劣化による張力調整機能の低下、エアクリーナの目詰まりなどが原因として考えられます。
- キット設定ではエンジン保護のためにリストリクターを使用して過給圧を調整しています。