Code No. 80230-AT003
※この商品は販売終了しております。
スポーツ走行における操作性とストリートでの乗り心地をブラッシュアップした新世代スポーツサスペンション
▲写真はGRX120です。
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | 3GR-FSE |
---|---|
年 式 | 04/11 - 09/09 |
備 考 | 車高データはGRX120(4GR-FSE)のものです。 |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | ○ | ○ |
アッパーマウント | ゴム | ゴム |
倒立/正立 | 正立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | ○ |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | ○ ( 19.8 ) | ○ ( 19.8 ) |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
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FRONT | 車高※1 | 666 | 669 | 687 ~ 622 | 687 ~ 629 |
ノーマル比 | -21 | -18 | 0 ~ -65 | 0 ~ -58 | |
REAR | 車高※1 | 665 | ← | 684 ~ 599 | 684 ~ 599 |
ノーマル比 | -19 | ← | 0 ~ -85 | 0 ~ -85 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
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スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 69 ( 7 ) | 59 ( 6 ) |
自由長(mm) | 200 | 250 |
スプリングタイプ | 直巻 | 直巻 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±20 ( 2 ) | ±20 ( 2 ) |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 853 / 226 | 745 / 196 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 53 / 62 | 62 / 93 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
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出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
410 | 412 | 423 | 408 | 380 | ← | 393 | 380 |
スプリング セット長(mm) |
225 | 225 | 225 | 248 | 277 | ← | 277 | 321 |
巻き上げ寸法 (mm) |
87 | 89 | 101 | 62 | 44 | ← | 57 | 0 |
レバー比 | 1.49 | 1.51 |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | - (830) | - (700) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 225 / 45 - 18 ( 230 ) | 225 / 45 - 18 ( 230 ) | |
ホイールサイズ | 8 JJ × 18 off 50 | 8 JJ × 18 off 50 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | 0 mm / -1°15' | in 3 mm / -2°00' |
基準値 | in 1 ± 2 mm / -0°20' ± 45' | in 3 ± 1 mm / -1°05' ± 45' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
商品コンセプト「コンフォート&味わえるハンドリング」を目指しました。
街乗りやハイウエイ等の通常走行で、単筒式大口径ピストンならではのしっとりした快適性の上に、フワ付かない絶妙で上質な乗り味を実現しました。純正の少し角のある乗り心地を更にマイルドにしつつ、段差での突き上げやうねり等のあおりも上質にこなします。
ハンドリングもレートアップに合わせた減衰をきめ細かくセッティングし、必要な領域にはしっかり減衰をもたらす事で、快適性とハンドリングをハイレベルで両立を実現しています。車高もスタイリッシュにローダウンされます。更に、全長調整式ですので、車高・ストローク配分等細かくオリジナルセッティング出来ます。
ダイヤルの目安は前後とも15段が基準となり、20~30段ではマッタリよりしなやかに乗って頂ける仕様に仕上ました。
ヨーロピアンテイストも加味したい様でしたら、ダイヤルを3~5締め込んで頂けますと、不快な突き上げなく減衰感が高まりますのでお好みに合わせて調整下さい。
※パワーアップした車両にも確認済です。
MAX4ダンパーは、解析データを基に、各車徹底的にテストを行い、レートや減衰のみならず、前後バランスやストロークにも配慮して、安全で楽しめるユーザーサイドに立った商品コンセプトを狙っています。
今回、内部部品の見直し、また専用部品の新規作製、更に妥協無くスタビリンクを付属する事で、乗り心地&ハンドリング&ローダウンをハイクオリティーな商品にする事が出来ました。
機能的には、今回減衰特性を徹底的に追及し、ハンドリングと乗り心地の鍵を握る微低速域と中高速域の減衰特性を見直す為に、新形状のニードルを採用、更に新機構の可変ポートシステムを開発。微低速域の減衰特性を飛躍的に向上させることで、常に安定した減衰を実現。結果、しっとりしつつもしっかり安心出来る接地感を得る事が出来ました。
微低速域の減衰特性向上の副産物として、不必要になった中高速域の減衰をカット。結果、橋桁や大きなギャップ等の突き上げを一段ハイレベルなものへ。また、ダイヤルの調整能力も見直しを行い、10段以下のダイヤルでも固まらず使える様、オイル流路の改良も行いました。
●取付時の加工について
リア減衰力調整ケーブル用の穴加工(トランク内装)が必要となります。
スプリング等が干渉する場合、リアインナーフェンダーの一部切除が必要となります。
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