Code No. 80230-AT002
※この商品は販売終了しております。
スポーツ走行における操作性とストリートでの乗り心地をブラッシュアップした新世代スポーツサスペンション
▲写真はUSE20です。
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | 2UR-GSE |
---|---|
年 式 | 07/12 - 14/05 |
備 考 |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | ○ | ○ |
アッパーマウント | ゴム | ゴム |
倒立/正立 | 正立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | ○ |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | ○ ( 19.8 ) | ○ ( 19.8 ) |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
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FRONT | 車高※1 | 670 | ← | 687 ~ 628 | 687 ~ 635 |
ノーマル比 | -17 | ← | 0 ~ -59 | 0 ~ -52 | |
REAR | 車高※1 | 648 | ← | 667 ~ 550 | 667 ~ 625 |
ノーマル比 | -19 | ← | 0 ~ -117 | 0 ~ -42 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
---|---|---|
スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 157 ( 16 ) | 98 ( 10 ) |
自由長(mm) | 200 | 220 |
スプリングタイプ | 直巻 | 直巻樽型 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±20 ( 2 ) | ±20 ( 2 ) |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 1834 / 432 | 1285 / 235 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 58 / 57 | 72 / 82 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
395 | ← | 407 | 393 | 384 | ← | 397 | 368 |
スプリング セット長(mm) |
255 | ← | 255 | 277 | 284 | ← | 284 | 284 |
巻き上げ寸法 (mm) |
42 | ← | 54 | 18 | 41 | ← | 54 | 25 |
レバー比 | 1.46 | 1.44 |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | 943 (930) | 769 (760) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 225 / 40 - 19 ( 250 ) | 255 / 35 - 19 ( 250 ) | |
ホイールサイズ | 8.5 JJ × 19 off 43 | 9.5 JJ × 19 off 45 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | 0 mm / -2°18' | in 3.8 mm / -2°06' |
基準値 | 0 ± 2 mm / -0°50' ± 45' | 3 ± 2 mm / -0°45' ± 45' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
・MAX IV GTは、M1に採用した大径メインシャフトを継承すると共に、更にニードル部を見直しを行ない、減衰特性の改善を図りました。
・乗り味ですが、ノーマルはリアが動きにくく、硬い・跳ねるといった印象が強いですが、その点を考慮しリアの動きやすさ・快適性も追求しつつ、快適性を犠牲にしない範囲で、楽しさや走行性能の向上も目指し、車の質感向上を狙いました。一つは街乗りの乗り心地でレートアップを図っているのも関わらず、初期をしなやかに動かしノーマル以上の乗り心地を狙いました。二つ目にはハンドリングですが、ワインディング等でロールの自然さやスタビリティを向上させて、操る楽しさを軽く流したペースからサーキット走行までをカバー出来る様狙いました。更に高速道路などのハイスピードクルージングを快適に走れる様、100キロから150キロ、200キロ、250キロ域も確認を行ない、ピッチングや縦Gが必要以上に発生しない様ギャップ等での吸収性やフラット性も確認し、高速安定性も追及しました。この高速テストだけでも数回に及ぶセッティング変更を施し、吟味しました。最新の技術を投入したMAX IV GTだから成し得た、街乗りの快適性から超高速域までの安定性までを堪能下さい。
※ISに比べタイヤ外径が大きいために車高を下げていくとフロントのタイヤハウスのインナーカバーとタイヤが干渉しやすくなりますが、高めのレートで仕上げることで干渉を避けています。
※フロントのケース長は393mmよりも短く調整しないようにお願いします。フルバンプ時にアッパーアームがボディーに干渉します。
※リアのケース長は367mmよりも短く調整しないでください。フルバンプ時にサイドブレーキワイヤーの張りが限界となります。
●取付時の加工について
リア減衰力調整ケーブル用の穴加工(トランク内装)が必要となります。
スプリング等が干渉する場合、リアインナーフェンダーの一部切除が必要となります。
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