Code No. 80230-AF009V
※この商品は販売終了しております。
MAX IV GTをベースに最新理論でリセッティングした究極のストリートサスペンション
▲写真はVABのものです。
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | EJ20(TURBO) |
---|---|
年 式 | 14/08 - 20/04 |
備 考 | EJ20 6MT stdグレードリヤスポ付 |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | ○ | ○ |
アッパーマウント | ピロ | ゴム |
倒立/正立 | 倒立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | - |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | - | ○ ( 4.9 ) |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
---|---|---|---|---|---|
FRONT | 車高※1 | 656 | ← | 675 ~ 641 | 675 ~ 649 |
ノーマル比 | -19 | ← | 0 ~ -34 | 0 ~ -26 | |
REAR | 車高※1 | 656 | ← | 676 ~ 641 | 680 ~ 650 |
ノーマル比 | -20 | ← | 0 ~ -35 | 0 ~ -30 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
---|---|---|
スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 49+19~ ( 5+2~=7~) | 39+19~ ( 4+2~=6~) |
自由長(mm) | 250 | 220 |
スプリングタイプ | 直巻 | 直巻樽型 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±20 ( 2 ) | ±20 ( 2 ) |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 1000 / 490 | 370 / 350 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 68 / 58 ( 8 ) | 72 / 54 ( 4 ) |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
263 | ← | 282 | 256 | 253 | ← | 269 | 245 |
スプリング セット長(mm) |
238 | ← | ← | ← | 249 | ← | ← | ← |
巻き上げ寸法 (mm) |
40 | ← | 59 | 33 | 31 | ← | 47 | 23 |
レバー比 | 1.00 | 1.26 |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | - (900) | - (590) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 245 / 40 - 18 ( 230 ) | 245 / 40 - 18 ( 220 ) | |
ホイールサイズ | 8.5 JJ × 18 inset 55 | 8.5 JJ × 18 inset 55 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | 0 mm / -2°24' | 0 mm / -2°18' |
基準値 | 0 ± 3 mm / -0°45' ± 30' | IN 3 ± 3 mm / -1°40' ± 45' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
・MAX IV GTのコンセプトである「究極のストリートダンパー」をより追求するとどうなるか。ストリートをメインステージと考えるなら、荒れた路面への追従性や乗り心地面でスプリングレートは低い方がベストだし、ストロークをしっかり確保して接地性を向上させたい。更に減衰は硬すぎるとサスの動きを妨げてしまい、タイヤのグリップを生かし切れずシビアさも出てしまう。これらの要素を総合的にバランスさせ、今までの概念にとらわれず、現時点でHKSがストリートスポーツダンパーとして最もふさわしいと考えるものを形にしてみました。
・まずは走行性能確保と乗り味を深める為に、下げ幅を制限する事で、更なるストロークを実現。
・次にレートをテストしていくとレートが高い方がシャープさや張り感はあるが、ボディを持ち上げたり、内輪が浮き易かったり、ギャップやうねりの吸収もちょっと硬さや張り感が出てしまう。それがまたスポーティですが、本製品ではレートを下げて、バリアブルレートのバンプラバーをサブスプリングとして併用する事でバンプ時のみハイレートにすることで、クルマが沈みにくく浮きにくい安定した姿勢を保持する様に狙いました。結果、ロールの沈み込みがレートからは想像もつかないほど浅くなり、またギャップやうねり等より広範囲な路面をよりハイスピードで走れて、より上質でより疲れないストリートダンパーへ。
・更に減衰は微低速からバルブをしならせるピストンを採用することで、ジワッとした減衰感を常時安定して発揮出来る事が出来、路面変化等でのグリップアウトやふらつきを抑え、疲れにくく安心出来るドライビングを狙いました。またハンドリングも、ダイヤルセッティングでフロント主体のFF的挙動からリヤ外輪に乗る感覚のFR的な挙動などスポーツ走行での満足度も得れる様に加味しております。
・フロントダンパーのバネやライドがダイヤに近いので、太いサイズを履く場合は内側のリムやサイドウォールの干渉に注意してください。
・フロント用ショートスタビリンクを同梱しました。ただし、フロントのケース長を263mmよりも長く調整する場合は純正のスタビリンクをご使用ください。
・アライメントデータはフロントストラット下部のキャンバーアジャスティングボルトをネガティブ側に最大、アッパーの調整は出荷状態の数値です。
・テスト時のタイヤサイズは265/35-18のハイグリップラジアルで行っています。
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