Code No. 80230-AH009
※この商品は販売終了しております。
スポーツ走行における操作性とストリートでの乗り心地をブラッシュアップした新世代スポーツサスペンション
▲写真はFK7です。
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | L15C |
---|---|
年 式 | 17/09 - 21/08 |
備 考 | 日本車両 6MT ナックル差込径φ52.0mm |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | - | 〇 |
アッパーマウント | ゴム | ゴム |
倒立/正立 | 倒立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 別体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | 〇 |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | - | - |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
---|---|---|---|---|---|
FRONT | 車高※1 | 654 | ← | 679 ~ 628 | 660 ~ 628 |
ノーマル比 | -25 | ← | 0 ~ -51 | -19 ~ -51 | |
REAR | 車高※1 | 662 | ← | 681 ~ 616 | 681 ~ 647 |
ノーマル比 | -28 | ← | -9 ~ -74 | -9 ~ -43 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
---|---|---|
スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 39 ( 4 ) | 39 ( 4 ) |
自由長(mm) | 220 | 220 |
スプリングタイプ | 直巻樽型 | 直巻樽型 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | + 19 ( 2 ) | + 10 ( 1 ) |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 304 / 147 | 314 / 108 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 58 / 59 | 59 / 100 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
230 | ← | 230 | 230 | 370 | ← | 394 | 332 |
スプリング セット長(mm) |
195 | ← | 189 | 220 | - | - | - | - |
巻き上げ寸法 (mm) |
25 | ← | 31 | 0 | 43 | ← | 61 | 29 |
レバー比 | 1.03 | 1.08(spg) , 0.95(dmp) |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | 803 (800) | 516 (520) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 235 / 40 - 18 ( 240 ) | 235 / 40 - 18 ( 230 ) | |
ホイールサイズ | 8.0 JJ × 18 inset 50 | 8.0 JJ × 18 inset 50 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | 0 mm / -0°31' | IN 2.0 mm / -2°04' |
基準値 | IN 0 ± 2 mm / -0°18' ± 30' | IN 2 +2 -1 mm / -1°12' ± 45' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
純正サスペンションは動きの良いしなやかな味付けがされており、荷重を操る楽しさがありますが、少し速く大きめのロール、時折顔を出すリアの硬さが気になりました。
MAX4GTでは、ロールの量を減らして軽やかなコーナーリングを実現。また、ローダウンによってシビックらしいスポーツなスタイルを手に入れるだけではなく、気になったリアの硬さを改善しました。
フロントはS660同様にストロークが厳しい構造ですが、走行性能を重視し全長調整をあえて採用せず、さらに内部構造を工夫することで、HKS伝統の単筒倒立式を採用しつつも必要なストローク量を確保しました。
フロントにキャンバー調整用のアッパープレート位置決めボルトを同梱。純正標準位置での固定と±0.5°のキャンバー調整を選択可能にしました。
リア減衰力調整用にケーブルを標準装備することで、他社に見られるジャッキアップやダンパーの取外しを伴わないシンプルな減衰調整を可能としました。スプリングは直巻樽型でセッティングの自由度を確保しました。
他のMAX IV GTシリーズに比べ乗り心地を重視した味付けになっています。高速でのうねりでフワつかず、ひび割れた市街地路ではゴツゴツしないなど、様々な路面環境で安定した乗り味を提供します。
減衰ダイヤルを締めるとしっかり感が出てきてます。高速を走る際など、お好みに合わせて調整してください。また、走りを重視される方はフロントスプリングを5kgf/mmにしてください。
フロントの車高を出荷時より上げてご使用になりたいお客様は、別途スプリングを250mmの長さに変更して下さい。
※純正サスペンションの取外しにフロントナックル・ハブASSYの脱着作業が必要です。プロショップ、量販店、ディーラーでの自動車整備士による製品の取付を推奨いたします。
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