
Code No. 80250-AS001
※この商品は販売終了しております。
ワインディングを気持ちよく走るスポーツモデル。


▲写真はZC33Sのものです。
■ 適合/取付情報
| エンジン型式 | K14C(TURBO) |
|---|---|
| 年 式 | 17/09 - |
| 備 考 |
■ 仕様
| FRONT | REAR | |
|---|---|---|
| 減衰力調整 | 30段 | 30段 |
| ベースバルブ | - | - |
| 全長調整 | 〇 | 〇 |
| アッパーマウント | ピロ | 純正 |
| 倒立/正立 | 倒立 | 正立 |
| ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 別体式 |
| 出荷時バネレート変更 | 可 | 不可 |
| ワイヤーでの減衰力調整 | - | - |
| ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | 〇(2) | - |
| 出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| FRONT | 車高※1 | 628 | 613 | 662 ~ 590 | 662 ~ 590 |
| ノーマル比 | -34 | -49 | 0 ~ -72 | 0 ~ -72 | |
| REAR | 車高※1 | 644 | 629 | 660 ~ 603 | 660 ~ 617 |
| ノーマル比 | -33 | -48 | -17 ~ -74 | -17 ~ -60 | |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
| F | R | |
|---|---|---|
| スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 78.4 (8) | 49 (5) |
| 自由長(mm) | 150 | - |
| スプリングタイプ | 直巻 | 専用形状 |
| スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±19.6 (2) | - |
● ダンパースペック
| F | R | |
|---|---|---|
| 減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 569 / 363 | 402 / 206 |
| 出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
| ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 49 / 50 | 56 / 57 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
| F | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
| ケース長 (mm) |
289 | 274 | 316 | 272 | 377 | 361 | 404 | 347 |
| スプリング セット長(mm) |
197 | 197 | 190 | 217 | - | - | - | - |
| 巻き上げ寸法 (mm) |
66 | 51 | 100 | 29 | 41 | 29 | 54 | 19 |
| レバー比 | 1.02 | 1.25(spg) , 0.95(dmp) | ||||||
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
| F | R | ||
|---|---|---|---|
| 車重(カタログ値)kg | 613 (620) | 358 (350) | |
| タイヤサイズ(空気圧)kPa | 205 / 45 - 17 ( 230 ) | 205 / 45 - 17 ( 210 ) | |
| ホイールサイズ | 7.5 JJ × 17 inset 23 | 7.5 JJ × 17 inset 43 | |
| アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | out 1 mm/ -3°26’ | in 2 mm / -1°30' |
| 基準値 | in 1 mm ±1 mm / -0°12’ ± 1°00’ | in 4 mm ± 4 mm / -1°00' ± 1°00’ | |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。


■ ポイント
・本商品ではGTで好評なしなやかな走りは踏襲しつつも、ワインディングからサーキットを視野により速く・気持ちよく走れるよう性能の追及を行いました。
・富士ショートコースで挙動をしっかり確認しながらテストを行い、セッティングを施しました。またタイヤは052をチョイスしハイグリップタイヤとのマッチングを図りました。
・フロントのブラケットはイニシャルキャンバーや車高の調整範囲を最大限とれるようSP専用新規設計。レートアップしても十分にストローク調整が可能な巻上を確保しています。
・フロントは標準でヘルパースプリングを装備。車高やストローク配分など調整の自由度が飛躍的にアップしています。調整しやすさにもこだわり、スプリング周りにゴムシートとスラストシートを標準装備としました。
・フロントのアッパーマウントには調整式ピロアッパーをZC33Sのために専用設計。これを標準装備とすることで、よりダイレクトなハンドリングをお楽しみいただけるとともにキャンバーの調整範囲も十分に確保しています。
・リアのスプリングは専用形状とし、車高とスポーツ性能を高次元で両立させるよう何度もテストを行った逸品です。
・リアスプリングのレートアップにも対応できるよう、アジャスターの径をID65としました。これにより汎用のID65スプリングを用いてレートアップをしていただくことも可能です。(保証対象外)
・GTと同様に減衰ダイヤルの調整範囲を広くとれる内部部品を採用し、普段乗りとの両立や様々なシチュエーションへの対応を図りました。
・フロントのダンパーとタイヤ・ホイールのクリアランスが狭いため取り付けの際は干渉がないか確認をしていただき、必要に応じてスペーサーやワイトレで逃がしを行ってください。
・キャンバー調整される際はフェンダー内ABSセンサー固定ステーが近いため、干渉に注意して調整を行ってください。ケース長で10mm程度車高を下げていくと干渉を回避できます。
[ CLOSE ]