Code No. 80250-AZ003
※この商品は販売終了しております。
ワインディングを気持ちよく走るスポーツモデル。
▲写真はSE3Pのものです。
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | 13B-MSP |
---|---|
年 式 | 03/04 - 12/06 |
備 考 |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | 〇 | 〇 |
アッパーマウント | ピロ | 純正 |
倒立/正立 | 正立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 不可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | 〇 |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | 〇 (19.8) | 〇 (19.8) |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
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FRONT | 車高※1 | 666 | 661 | 685 ~ 623 | 685 ~ 623 |
ノーマル比 | -19 | -24 | 0 ~ -62 | 0 ~ -62 | |
REAR | 車高※1 | 659 | 654 | 679 ~ 639 | 679 ~ 639 |
ノーマル比 | -26 | -31 | -6 ~ -46 | -6 ~ -46 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。 ※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。) ※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。 またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。 なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。) ※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。) 注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。 |
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
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スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 157 ( 16.0 ) | 98 ( 10.0 ) |
自由長(mm) | 170 | - |
スプリングタイプ | 直巻 | 専用形状 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±20 ( 2 ) | - |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 1618 / 446 | 829 / 520 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 40 / 47 | 62 / 54 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
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出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
369 | 366 | 382 | 342 | 395 | 390 | 400 | 375 |
スプリング セット長(mm) |
215 | ← | 215 | 218 | 242 | ← | 227 | 242 |
巻き上げ寸法 (mm) |
30 | 27 | 43 | 0 | 25 | 20 | 45 | 5 |
レバー比 | 1.45 | 1.00 |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | - (680) | - (630) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 225 / 40 - 19 ( 220 ) | 225 / 40 - 19 ( 220 ) | |
ホイールサイズ | 9 JJ × 19 inset 45 | 9 JJ × 19 inset 40 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | out 3 mm / -2°24' | in 4 mm / -2°30' |
基準値 | in 2 ± 3 mm / 0°00' ± 1°00' | in 3 ± 3 mm / -1°30' ± 1°00' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
走行会シーンで人気が高まっており、たくさんのご要望をいただいていたRX-8用のSPをこの度設定いたします。
しっかりと減衰力を発生させながらも必要のない箇所を的確にカットすることでふわつかず固まらない、街乗りからサーキットまでオールラウンダーなセッティングとしました。
テスト車両はスピリットRのLSD装着車でタイヤは近年のハイグリップ化を想定し、A052の18インチを装着しテストを行いました。最終確認はFSWレーシングコースでレートや減衰力に過不足ないようセッティングを行いました。
リアショック形状が特殊でストロークがとりづらい車ですが、十分なストローク確保のため全長調整のハウジングにライドハイト用のねじ部を設けた二重構造とすることで弱点を克服しスタビリティアップに貢献します。
さらに前後にヘルパースプリングを採用することでF16K・R10Kとハイレートですが、伸びストロークを確保することができロードホールディング性を格段に改善しました。
街乗りは15~20段程度を、サーキットなどではお好みで5~10段を使用していただくのがお勧めです。
リアの車高を調整する場合ケース長の調整量と同量巻上を調整してください。(リアのセット長は専用形状スプリングのため参考値とし、下限付近ではスプリングロックナットのかみ合いに注意して調整してください。)
リアのケース長を走行下限より縮めますと、純正アッパーマウントとブラケットロックナットが縮みきり時干渉する恐れがありますのでご注意ください。
リアのケース長を走行上限より伸ばしますと、スプリングシートとブラケットロックナットが伸びきり時に干渉する恐れがありますのでご注意ください。
リアの車高を出荷時より5mm以上上げて使用する場合、ケース長を上限に設定後巻上のみを調整しスプリングにプリロードをかけて調整してください。
テスト車両は225/40R19にて地上高を確認していますが、最低地上高が低い車のためアンダーパネルや燃料タンク・触媒などの地上高にご注意ください。定番サイズの265/35R18や245/40R18は外径が小さく注意が必要です。
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