
Code No. 80250-AT002
※この商品は販売終了しております。
ワインディングを気持ちよく走るスポーツモデル。


▲写真はJZA80のものです。
■ 適合/取付情報
| エンジン型式 | 2JZ-GE |
|---|---|
| 年 式 | 93/06 - 02/07 |
| 備 考 | REAS搭載車取付不可 (油圧装置を外せば取付可) |
■ 仕様
| FRONT | REAR | |
|---|---|---|
| 減衰力調整 | 30段 | 30段 |
| ベースバルブ | - | - |
| 全長調整 | ○ | ○ |
| アッパーマウント | ピロ | ピロ |
| 倒立/正立 | 正立 | 正立 |
| ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
| 出荷時バネレート変更 | ○ | ○ |
| ワイヤーでの減衰力調整 | - | - |
| ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | ○ ( 19.8 ) | ○ ( 19.8 ) |
| 出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| FRONT | 車高※1 | 646 | 643 | 691 ~ 571 | 691 ~ 625 |
| ノーマル比 | -46 | -49 | 0 ~ -120 | 0 ~ -67 | |
| REAR | 車高※1 | 643 | 639 | 668 ~ 570 | 668 ~ 629 |
| ノーマル比 | -25 | -29 | 0 ~ -98 | 0 ~ -39 | |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
| F | R | |
|---|---|---|
| スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 216 ( 22 ) | 157 ( 16 ) |
| 自由長(mm) | 170 | 200 |
| スプリングタイプ | 直巻 | 直巻 |
| スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±20 ( 2 ) | ±20 ( 2 ) |
● ダンパースペック
| F | R | |
|---|---|---|
| 減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 1600 / 450 | 800 / 400 |
| 出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
| ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 37 / 62 ( 12 ) | 59 / 77 ( 27 ) |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
| F | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
| ケース長 (mm) |
364 | 362 | 390 | 362 | 349 | 346 | 368 | 346 |
| スプリング セット長(mm) |
209 | ← | ← | 219 | 264 | ← | ← | 272 |
| 巻き上げ寸法 (mm) |
42 | 40 | 68 | 30 | 94 | 91 | 113 | 83 |
| レバー比 | 1.78 | 1.31 | ||||||
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
| F | R | ||
|---|---|---|---|
| 車重(カタログ値)kg | 837 (830) | 693 (680) | |
| タイヤサイズ(空気圧)kPa | 265 / 35 - 18 ( 200 ) | 265 / 35 - 18 ( 200 ) | |
| ホイールサイズ | 10 JJ × 18 off 25 | 10 JJ × 18 off 25 | |
| アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | 0 mm / -3°00' | + 1 mm / -2°30' |
| 基準値 | 0 ± 1 mm / -0°20' ± 30' | in 3 ± 1 mm / -1°35' ± 30' | |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。


■ ポイント
JZA80スープラに、待望のハイグリップタイヤを想定したMAX IV SPをラインナップしました。
本商品には最新の技術を惜しみなく投入し、ユーザーニーズを想定し相反する普段乗りの快適性~高速サーキットのハンドリングまでをいかに高いレベルで両立させる事を狙いました。最新のピストンに新しいバルブの組み合わせと新しい低反発で奥まで潰せるバンプラバーで今までとは一線を越えた領域を作り出すことに成功しました。普段乗りではハイレートなのにしっとりしなやかでギャップの吸収性が高く、高速ツーリングやワインディングそしてサーキットでは、しなやかなのに無駄な動きが少なく、ジワッと効く減衰がグリップの粘りと、そして接地感と安心感を生み出し、思わず足を延ばしたくなる・・・。テストは綺麗な路面から割れた路面や大きなうねりや段差等の一般路から、サーキットは富士スピードウェイのレーシングコースまでおこない煮詰めました。
普段乗りでは、ピストンスピードに対する減衰を適切にし素直に動かすことで硬さを和らげ、且つ必要な領域にはしっかり動きを減衰させる様に狙い、フワつかず硬さがでないジワッとした足を作り上げました。また素直に動かすことで、高速での段差やワインディングでのギャップでも今までにない吸収性と安定性を発揮します。
サーキットでは、素直に動かすことでタイヤの性能を出し切る事を狙いました。更に、減衰感の増した動きが限界域の接地感を厚くして、攻めた走りがより安心して行える様に狙いました。進入時のリヤの安定性、限界域のコントロール性、立ち上がりでのトラクションとコントロール性等フィーリングだけでなく、タイム計測によるフィードバックを行い、楽しめる中にもしっかりタイムも出せる様にも狙いました。
また、本商品にはサブスプリング効果として新しいバンプラバーを新規投入しました。低反発のサブスプリングとしてバンプ時のみアシストしますので、ケース長を調整してアシスト量を調整出来ます。
出荷時はハンドリングを重視してありますが、ギャップ等でのリヤを落ち着かせたい場合はケース長を5mm程伸ばしをお試しください。
その為、車高調整は基本的にはケース長で行って下さい。バンプタッチのポイントを変更したい場合のみ、巻上とケース長の対比を変更してください。
縮みストロークの( )内の値はバンプタッチまでの値です。
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