Code No. 80310-AH003
¥327,800
(税抜価格¥298,000)
意のままに操る楽しさとサーキットからワインディングまで適応する懐の深さ
走り心地を磨き上げた「究極のマルチパフォーマー」
純正サスペンションを外すとエラーが表示されます。 別途キャンセラー(SEC II TypeH 45012-AH002)にてエラー表示の回避が必要です。
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | K20C |
---|---|
年 式 | 17/09 - 22/08 |
備 考 | ※タイプR専用。他のグレードには装着できません。 ※純正サスペンションを外すとエラーが表示されます。 別途キャンセラーにてエラー表示の回避が必要です。 |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | × | 〇 |
アッパーマウント | ピロ | ピロ |
倒立/正立 | 倒立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 別体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | 〇 |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | 〇 (19.8) | 〇 (19.8) |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
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FRONT | 車高※1 | 649 | ← | 660 ~ 633 | 660 ~ 639 |
ノーマル比 | -23 | ← | -11 ~ -39 | -11 ~ -33 | |
REAR | 車高※1 | 650 | ← | 675 ~ 626 | 675 ~ 626 |
ノーマル比 | -28 | ← | -3 ~ -52 | -3 ~ -52 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
---|---|---|
スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 118 ( 12.0 ) | 98 ( 10.0 ) |
自由長(mm) | 150 | 150 |
スプリングタイプ | 直巻 | 直巻 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | +20 ( 2 ) | +20 ( 2 ) |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 1172 / 530 | 294 / 280 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 53 / 46 | 77 / 72 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
306 | ← | 306 | 306 | 399 | ← | 411 | 373 |
スプリング セット長(mm) |
203 | ← | 192 | 213 | - | - | - | - |
巻き上げ寸法 (mm) |
52 | ← | 63 | 42 | 47 | ← | 66 | 29 |
レバー比 | 1.00 | 1.34(spg) , 0.93(dmp) |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | 873 (860) | 529 (530) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 265 / 35 - 18 ( 200 ) | 265 / 35 - 18 ( 200 ) | |
ホイールサイズ | 9.5 JJ × 18 inset 45 | 9.5 JJ × 18 inset 45 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | out 0.5mm / -3°45' | 0 mm / -2°32' |
基準値 | in 0 ± 2 mm / -1°20' ± 30' | in 2 + 2 -1 mm / -1°30' ± 45' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
ADVAN A052 前後265/35R18、富士スピードウェイレーシングコースでテストを行いました。
バネレートは12~18キロまで徹底的にテストを行い、FF車特有のタックイン等が行えるドライバーの意のままに挙動変化が起こせるセッティングとしました。
基本的にアンダーステア挙動のFK8シビックRですが、その中でも最大限車の向きを変えやすくするセッティングにすることでドライバーが我慢を強いられない、サーキットを走って気持ちいいと感じることができる味付けとしました。
積極的に荷重移動をさせることで車の向きが変えやすくなるFK8ですので、フロントのバネレートを上げていくとアンダーステアが強くなります。
新規採用のオイルによりダイヤル調整幅が大きく、自分の好みの挙動にセッティングすることが可能です。
それ程のサーキット走行性能を持ち合わせていながらも、街乗りでは高性能な純正ショックアブソーバーに引けを取らない快適性を追求し、ダイヤル調整のみで週末のドライブまでこの1本でカバーできます。
フロントに295サイズを装着する場合や、A052以上のハイグリップタイヤを装着されるオーナーには、フロント+2~4、リア+2キロのバネレートアップを推奨します。
純正タイヤホイール装着状態ではフロントの巻上を42mm未満にすると、ハンドルロック付近でタイヤとサスペンションが干渉します。ホイールのリム幅やオフセットによっても変化しますのでご注意ください。
※純正サスペンションを取外すと表示されるエラーは、別途キャンセラーを装着することで表示の回避が可能です。
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