Code No. 80310-AH001
¥294,800
(税抜価格¥268,000)
意のままに操る楽しさと、サーキットからワインディングまで適応する懐の深さ
走り心地を磨き上げた「究極のマルチパフォーマー」
写真はAP1です。
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | F20C |
---|---|
年 式 | 99/04 - 05/10 |
備 考 |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | 〇 | 〇 |
アッパーマウント | ピロ | ピロ |
倒立/正立 | 正立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | 〇 |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | 〇 (19.8) | 〇 (19.8) |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
---|---|---|---|---|---|
FRONT | 車高※1 | 645 | ← | 677 ~ 615 | 677 ~ 615 |
ノーマル比 | -29 | ← | 3 ~ -59 | 3 ~ -59 | |
REAR | 車高※1 | 649 | ← | 677 ~ 613 | 677 ~ 613 |
ノーマル比 | -28 | ← | 0 ~ -64 | 0 ~ -64 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
---|---|---|
スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 157 ( 16.0 ) | 157 ( 16.0 ) |
自由長(mm) | 170 | 150 |
スプリングタイプ | 直巻 | 直巻 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±20 ( 2 ) | ±20 ( 2 ) |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 1515 / 441 | 1152 / 373 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 42 / 45 | 49 / 50 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
418 | ← | 439 | 402 | 283 | ← | 302 | 267 |
スプリング セット長(mm) |
223 | ← | 223 | 227 | 208 | ← | 208 | 216 |
巻き上げ寸法 (mm) |
47 | ← | 68 | 27 | 24 | ← | 43 | 0 |
レバー比 | 1.50 | 1.49 |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | 614 (620) | 630 (620) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 225 / 40 - 18 ( 200 ) | 255 / 35 - 18 ( 200 ) | |
ホイールサイズ | 7.5 JJ × 18 inset 51 | 9 JJ × 18 inset 63 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | out 1 mm / -1°40' | in 1 mm / -3°08' |
基準値 | in 0 ± 2 mm / -0°30' ± 0°10' | in 6 ± 2 mm / -1°30' ± 0°10' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
SRF(Super Response Fluid)、LVS (Low Vibration Spring)を新規採用することでかつてない次元での走りと乗り心地の両立を実現することができました。
スプリング荷重を受けるリテーナーを新規採用したことで、スプリングに掛かる曲げ荷重をキャンセルし、ねじれを吸収することで追従性が向上しあらゆる場面でLVS (Low Vibration Spring)の性能を発揮することができます。
内部に新規部品を採用したことによってダイヤルの変化量が多く幅広いセッティングが可能になりました。
前後スプリング座部にスポーティさをイメージした専用色インシュレータを入れることで、印象的な外観を演出するとともに車高調整時の滑りがよくなり調整が容易になりました。
テスト車両はサーキット走行時に求められることの多いリアロールゲージ付き車両で行いました。フロントタワーバー・機械式LSDも装着し、実際にサーキットを走られている方の車両に近い仕様を狙いました。
ピーキーとされるS2000前期型でテストを行っていますが、驚くほどコントローラブルでリアのグリップをどこまでも感じられるセッティングとなっています。
ますますグリップ力の向上した近年のハイグリップラジアルでの走行ニーズにしっかりと対応するため、ADVAN A052を装着し、富士スピードウェイでテストを行いました。
富士スピードウェイテスト時の推奨ダイヤルはフロント7段、リア8段です。セッティングを行う際の参考にしてください。また車高バランスは走行テストの結果をもとに出荷時で最適な状態となっています。
街乗りでの走破性よりサーキットでの走行に重点を置く場合は、より待つことなくアクセルが積極的に踏める2Kレートアップもご検討ください。よりシャープなコーナリングをお楽しみいただけます。
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