Code No. 80310-AH005C
¥404,800
(税抜価格¥368,000)
意のままに操る楽しさとサーキットからワインディングまで適応する懐の深さ
走り心地を磨き上げた「究極のマルチパフォーマー」
- ハイパーマックスR専用装備となるSRF(Super Response Fluid)、LVS (Low Vibration Spring)を新規採用することでかつてない次元での走りと乗り心地の両立を実現することができました。
- 完成度の高い電子制御式ショックアブソーバーが採用されているFL5ですが、純正の良さを残しつつさらにスポーツ走行性能を伸ばし、ストリートではコンフォートモードより快適な乗り心地を目指しました。
- リアの減衰ダイヤルは、サーキットでヘルメットを装着したまま調整しやすい場所に配置しました。
- 最新スペックの部品を採用することで減衰調整ダイヤルの変化量が多く、幅広いセッティングが可能となりました。またスポーツモデルながら2年4万キロ保証を実現しました。
サスペンションエラーキャンセラー付き
■ 適合/取付情報
| エンジン型式 | K20C |
|---|---|
| 年 式 | 22/09 - |
| 備 考 |
■ 仕様
| FRONT | REAR | |
|---|---|---|
| 減衰力調整 | 30段 | 30段 |
| ベースバルブ | - | - |
| 全長調整 | × | 〇 |
| アッパーマウント | ピロ | ピロ |
| 倒立／正立 | 倒立 | 正立 |
| ダンパー／スプリング構成 | 一体式 | 別体式 |
| 出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
| ワイヤーでの減衰力調整 | - | 〇 |
| ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | 〇 (19.8) | 〇 (19.8) |
| 出荷時※2 | テスト時 | 最大上限～最大下限※3 | 走行可能上限～走行可能下限※4 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| FRONT | 車高※1 | 657 | 640 | 660 ～ 636 | 660 ～ 651 |
| ノーマル比 | -18 | -35 | -15 ～ -39 | -15 ～ -24 | |
| REAR | 車高※1 | 659 | 640 | 680 ～ 637 | 680 ～ 637 |
| ノーマル比 | -13 | -32 | 8 ～ -35 | 8 ～ -35 | |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。（当社の推奨車高になります。）
※3. 調整可能範囲（ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。）
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。（ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。）
注）.データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
| F | R | |
|---|---|---|
| スプリングレートN／mm(kgf/mm) | 137 ( 14.0 ) | 137 ( 14.0 ) |
| 自由長(mm) | 150 | 150 |
| スプリングタイプ | 直巻 | 直巻 |
| スプリングレート変更時推奨範囲N／mm(kgf/mm) | +20 ( 2 ) | +20 ( 2 ) |
● ダンパースペック
| F | R | |
|---|---|---|
| 減衰力(伸び側／縮み側)N※ | 1172 / 530 | 294 / 280 |
| 出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
| ダンパー残りストローク(伸び側／縮み側)mm | 58 / 41 | 88 / 61 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
| F | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
| ケース長 （mm） |
306 | ← | 306 | 306 | 405 | 405 | 429 | 382 |
| スプリング セット長（mm） |
203 | 211 | 200 | 209 | - | - | - | - |
| 巻き上げ寸法 （mm） |
52 | 44 | 55 | 46 | 48 | 36 | 66 | 29 |
| レバー比 | 1.00 | 1.18(spg) , 0.94(dmp) | ||||||
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
| F | R | ||
|---|---|---|---|
| 車重（カタログ値）kg | 890 (890) | 541 (540) | |
| タイヤサイズ（空気圧）kPa | 265 / 35 - 18 ( 200 ) | 265 / 35 - 18 ( 200 ) | |
| ホイールサイズ | 9.5 JJ × 18 inset 45 | 9.5 JJ × 18 inset 45 | |
| アライメント （トー／キャンバー） |
テスト時 | out 1 mm / -3°57' | out 1 mm / -1°59' |
| 基準値 | in 1 ± 2 mm / -0°18' ± 0°30' | in 2 ± 2 mm / -1°12' ± 0°45' | |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
完成度の高い電子制御式ショックアブソーバーが装着されているFL5ですが、スポーツ走行時にはリアの硬さや車高の高さからくる挙動の不安定さが気になります。
また、ストリートでご使用いただくコンフォートモードでもリアの硬さが取れていない点が気になりました。
HKSでは、純正の良さを残しつつ更にスポーツ走行性能を伸ばし、ストリートではコンフォートモードより快適な乗り心地を目指しました。
前後バネレートが14キロと高めですが、長年研究してきたきめ細やなダンパーセッティングとLow Vibration Springの組み合わせで、純正では実現することができない領域の乗り味となっています。
ADVAN A052 265/35R18 富士スピードウェイレーシングコースにてセッティングを行いました。
リアの減衰ダイヤルは、サーキットでヘルメットを装着したまま調整しやすい場所に配置しました。
テスト時車高ですが、キャンバー値を出荷時よりネガティブ方向に変更した際の値です。また、純正ホイールではフロントタイヤとダンパーが接触してしまいますのでご注意ください。
※純正タイヤホイールでフロントの巻上を46mm未満にすると、ハンドルロック付近でタイヤとサスペンションが干渉します。ホイールのリム幅やオフセットによっても変化しますのでご注意ください。
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