R
GRヤリス
GRヤリス GXPA16

R

Code No. 80310-AT008

¥426,800

(税抜価格¥388,000)

意のままに操る楽しさと、サーキットからワインディングまで適応する懐の深さ
走り心地を磨き上げた 「究極のマルチパフォーマー」

 

 

  • マイナーチェンジによるボディ剛性アップに伴い減衰特性を見直し、応答性を追求しつつ限界域でも穏やかな特性を実現しました。
  • 前期型に比べてリアのスプリングレートをアップし、ハイグリップタイヤでのサーキット走行を想定した高いロール剛性と安定性を得ることができ、高速コーナーでも思い切ってアクセルを踏んでいけるようにチューニングを行いました。
  • サーキットへの自走での行き帰りも想定して、減衰力をSOFTに調整すればハイレートの突き上げや振動を抑えられるようにこだわりました。
  • 富士スピードウェイ本コースをADVAN A052 265/35-18 装着にてテストしました。フロントキャンバーは-4°40’、前後トーはアウト1.9mm、減衰力ダイヤルはフロント7段、リア6段にて良い結果を得られています。セッティングを行う際の参考にしてください。

 

 

 

▲写真はMT車です。

 

 

■ 適合/取付情報

エンジン型式 G16E-GTS
年 式 24/04 - 
備 考 MT車両 2024MC後 4WD専用

■ 仕様

  FRONT REAR
減衰力調整 30段 30段
ベースバルブ - -
全長調整
アッパーマウント ピロ ピロ
倒立/正立 倒立 正立
ダンパー/スプリング構成 一体式 別体式
出荷時バネレート変更
ワイヤーでの減衰力調整 - -
ヘルパースプリング
(スプリングレートN/mm)
〇 (19.8) 〇 (19.8)
■ 車高情報 mm
  出荷時※2 テスト時 最大上限~最大下限※3 走行可能上限~走行可能下限※4
FRONT 車高※1 657 641 681 ~ 627 681 ~ 627
ノーマル比 -24 -40 0 ~ -54 0 ~ -54
REAR 車高※1 656 642 677 ~ 606 677 ~ 606
ノーマル比 -21 -35 0 ~ -71 0 ~ -71

※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。


■ キット情報

● フルキット設定スプリング

  F R
スプリングレートN/mm(kgf/mm) 118 ( 12.0 ) 177 ( 18.0 )
自由長(mm) 150 170
スプリングタイプ 直巻 直巻
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) ±20 ( 2 ) ±20 ( 2 )

● ダンパースペック

  F R
減衰力(伸び側/縮み側)N※ 755 / 672 486 / 500
出荷時ダイヤル位置 15 15
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm 44 / 43 38 / 59

※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。

● セッティングデータ

  F R
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
ケース長
(mm)
307 291 331 277 293 282 309 267
スプリング
セット長(mm)
200 200 200 - - - -
巻き上げ寸法
(mm)
30 14 54 0 60 50 75 25
レバー比 1.00 (1.42(spg) , 1.32(dmp)

※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。



■ テスト車両情報

  F R
車重(カタログ値)kg 775 (770) 511 (510)
タイヤサイズ(空気圧)kPa 265 / 35 - 18 ( 210 ) 265 / 35 - 18 ( 210 )
ホイールサイズ 9.5 JJ × 18 inset 40 9.5 JJ × 18 inset 45
アライメント
(トー/キャンバー)
テスト時 out 1.9 mm / -4°40' out 1.9 mm / -2°15’
基準値 in 1.6 ± 2 mm / -1°24' ± 0°45' in 2.3 ± 2 mm / -1°56' ± 0°45'

※ 当社での測定値です。


■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。

 


■ ポイント

・フロントとリアのアッパーマウントの形状が変更となりました。
・M/Cによるボディの剛性アップに伴い減衰特性を見直し、よりキレのある走りを追求しつつ限界域でも冒険できるコントロール性を実現しました。また、ボディ剛性の向上と馬力アップに合わせてバネレートも見直すことで、ハイグリップタイヤでのサーキット走行を想定した高いロール剛性や安定性を得ることができ、高速コーナーでも思い切ってアクセルを踏んでいけるように設定しました。
・サーキットへの自走での行き帰りも想定して、ダイヤルで減衰をSOFTに調整したときの、レートの高いバネ特有の突き上げ感や振動の緩和性にもこだわりました。
・富士スピードウェイ本コースでのセッティングをADVAN A052(タイヤ)にて行いました。ダイヤルはフロント7段、リア6段にて良い結果を得られています。セッティングを行う際の参考にしてください。
*ホイール・タイヤのサイズによってはフロントライドハイトとタイヤが干渉する恐れがありますので注意してください。
*キャンバー値変更により車高変化があるため、上記の車高情報は参考値としてください。計算値から狙いの車高にならない場合、実車でのアライメント調整をおねがいします。
*キャンバーをネガティブ方向に最大まで傾けると、スフェリカルベアリング(キャンバー調整部)上部がボディと干渉する恐れがあります。
 
 
 
 



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