R
RX-8
RX-8 SE3P

R

Code No. 80310-AZ003

¥360,800

(税抜価格¥328,000)

 

意のままに操る楽しさと、サーキットからワインディングまで適応する懐の深さ
走り心地を磨き上げた 「究極のマルチパフォーマー」

 

 

 

 

■特長

  • 最新技術を用いて普段使いを意識しつつも、よりハイレート化に成功したことで高い運動性能を引き上げることが可能となりました。
  • リアの構造的な弱点を新規専用部品を用いて克服し、広い車高調整範囲と長いスプリングが使用可能な仕様としました。
    MAX IV SPと比較し、リア車高調整にスプリングの脱着作業を必要としない為、車高調整が容易な形状に進化しました。
  • リア新規専用部品・ヘルパースプリング採用により十分な伸びストロークを確保でき、サーキットでイン側リアタイヤのグリップを高められるよう設計しました。

 

 

■ 適合/取付情報

エンジン型式 13B-MSP
年 式 03/04 - 12/06
備 考  

■ 仕様

  FRONT REAR
減衰力調整 30段 30段
ベースバルブ - -
全長調整
アッパーマウント ピロ 純正
倒立/正立 正立 正立
ダンパー/スプリング構成 一体式 一体式
出荷時バネレート変更 不可
ワイヤーでの減衰力調整 -
ヘルパースプリング
(スプリングレートN/mm)
〇 (19.8) 〇 (19.8)
■ 車高情報 mm
  出荷時※2 テスト時 最大上限~最大下限※3 走行可能上限~走行可能下限※4
FRONT 車高※1 666 659 685 ~ 618 685 ~ 618
ノーマル比 -19 -26 0 ~ -67 0 ~ -67
REAR 車高※1 667 664 685 ~ 639 685 ~ 639
ノーマル比 -18 -21 0 ~ -46 0 ~ -46

※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。


■ キット情報

● フルキット設定スプリング

  F R
スプリングレートN/mm(kgf/mm) 196 ( 20.0 ) 118 ( 12.0 )
自由長(mm) 150 -
スプリングタイプ 直巻 専用形状
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) ±20 ( 2 ) -

● ダンパースペック

  F R
減衰力(伸び側/縮み側)N※ 1648 / 510 839 / 407
出荷時ダイヤル位置 15 15
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm 40 / 47 62 / 54

※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。

● セッティングデータ

  F R
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
出荷時 テスト時 走行可能上限
走行可能下限
ケース長
(mm)
366 361 376 336 403 400 421 377
スプリング
セット長(mm)
205 202 208 239 239 241
巻き上げ寸法
(mm)
58 53 71 25 42 39 60 14
レバー比 1.45 1.00

※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。



■ テスト車両情報

  F R
車重(カタログ値)kg - (680) - (630)
タイヤサイズ(空気圧)kPa 225 / 45 - 18 ( 230 ) 225 / 45 - 18 ( 230 )
ホイールサイズ 8 JJ × 18 inset 50 8 JJ × 18 inset 50
アライメント
(トー/キャンバー)
テスト時 out 2 mm / -3°30' in 3 mm / -3°09'
基準値 in 2 ± 3 mm / 0°00' ± 1°00' in 3 ± 3 mm / -1°30' ± 1°00'

※ 当社での測定値です。


 

■開発者コメント

  • RX-8特有の課題であるリアストロークが確保し難い問題に対し、新設計のリアケース、ヘルパースプリング等を採用することで、より多くのストローク量の確保を実現しました。機械式LSDはもちろん純正LSDでもイン側リアタイヤの空転を抑えることを意識しリアストロークを確保しています。
  • サーキットテストは「ユーザー様の使用状況に近い仕様」をコンセプトに、定番サイズの265/35R18(ADVAN A052)にてテストしました。上記タイヤサイズでも地上高の確保が可能なように車高調整範囲を選定しました。
  • 純正アーム状態以上のキャンバー増加など、ご購入いただいてからの発展性も視野に入れ、ラップタイム向上を狙う為の伸びしろを考慮し設計しました。

 

 

新開発オイル SRF
熱ダレに強い高粘度の専用オイルを開発。また、微低速域から減衰が立上がることで、確かなハンドリングと収まりの良さ、高い安定性を実現しました。
※SRF:Super Response Fluid

専用スプリングLVS
スポーツ走行に最適な高強度線材の専用スプリングを新規開発。優れたレスポンスと雑味のない乗り味を提供します。
 ※LVS:Low Vibration Spring

スプリングリテーナー
スプリング上部にリテーナーを標準装備。サイドフォースが発生せず低フリクション化を実現。姿勢変化にしっかりと追従し走行安定性が向上します。

 

■構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。

 


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