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NANO CABIN FILTER

キャビンフィルターの役割は?

快適な車内環境を実現するために花粉やホコリ、不快な臭い等が侵入しないために取付けられています。

適合車種は?

ナノキャビンフィルター 適合表
グレードにより異なる場合があります。また、別途純正部品が必要な場合があります。

キャビンフィルターの場所、交換方法は?

各車異なりますので車両取扱説明書をご参照ください。
グローブボックスの奥に設置されていることが多いです。

交換サイクルは?

1年に1回、または10,000km走行での交換をお勧めしますが、粉塵の多い地域や、交通量の多い地域では早めの交換が効果的です。
清掃、洗浄での再使用はできません。

ナノファイバーとは?

「直径が1nmから100nm、長さが直径の100倍以上の繊維状物質」と定義されています。
繊維間の空間が極めて小さいために微粒子や微生物を通しにくく、また表面積が大きくなるため吸着する能力が大きくなります。径が微小であるため、繊維後方で発生する空気の渦が消失し、空気抵抗が大幅に減るため圧力損失を低減できます。

花粉やPM2.5には対応している?

はい。ナノファイバーフィルターの微細な繊維で外気中のホコリや花粉をしっかりキャッチします。
2.5μmの粒子を90%以上捕集します。(大気塵にて測定)

ビニール袋に黒い粒粒が入っているがこれはなに?

脱臭のために活性炭を使用しています。構造上多少のこぼれ落ちが生じます。機能上は問題ありません。
気になる場合はご使用前に剥がれた粒を払い落としてご使用ください。

外気のニオイが取れずに入ってくるが?

脱臭に活性炭を使用していますが、ニオイの成分によっては除去しきれない場合があります。

ウイルスを除去することはできる?

ウイルス自体の大きさは0.1μm以下のため、ウイルスそのものを捕集することはできません。
咳やくしゃみで放出されたウイルスを含有するエアロゾルは乾燥して5μm以下の飛沫として空気中に漂います。
この大きさであればフィルターを通る際にエアロゾルの捕集は期待できます。
(あくまで性能上の数値です。ウイルス飛沫での試験は行っていません。大気塵での試験です)
また、抗ウイルス機能は有していませんので、捕集したエアロゾル中のウイルスの働きを抑制するものではありません。
ウイルス自体は上記のように粒子径が小さいため、死滅する前に乾燥等によりキャビンフィルターから剥がれて再流出する可能性もあります。
ドアハンドルやシート等の車各部に付着したエアロゾルに対しては効果がありませんので、近距離での会話を避けたり、手洗いの徹底や咳エチケット、室内の乾燥を防ぐ、窓を開けて換気を行うなど基本的な感染症対策に努めていただくようお願いします。

「TOYOTA Type3」で補強リブが片側にしか存在しないが?

正常です。車両への取付け方の違いで他タイプと設計に違いがあります。