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FL550R_timeattack

HKS Racing Performer
FL550R
サーキットチャレンジ

歴代高い走行性能を有した「HONDA シビックタイプR」。
その現行モデルであるFL5の性能をさらに引き出すべく、HKSではパーツラインナップを進めています。

すでにリリースされているアイテムやこれから開発を進めていくアイテムを
FL5にインストールし徐々にアップグレードしながら筑波サーキットコース2000でのタイムアタックを実施。
ステップを踏みながらタイムを刻んでいく予定です。

このチャレンジの中で得られた技術などはストリート向けのカスタムパーツにも
フィードバックしていく予定ですので、今後の展開にどうぞご期待ください。


筑波サーキット
57:999 (2026/2/11 現在)

〒304-0824 茨城県下妻市村岡乙159 》詳細はこちら


プロローグ

もともとFL5は素性の極めて高い車両であるが、
現状リリース済みのアイテムによるパッケージでのポテンシャルを図るために
11月23日に岡山県真庭市にて開催された真庭速祭ヒルクライムに参加。
軽量化&ブーストアップというライトなメニューながら他のハイポテンシャルマシンにも引けを取らないクラス3位、
総合6位の好タイムをマーク。今後の筑波での走行に期待が高まった。

筑波での初アタックを12月18日のレブスピードスーパーバトルに定め、事前にセッティング走行を実施。
そこでHKSスタッフの想定を大幅に上回る58秒776をマーク。いよいよ本格アタックが始まる。


1st チャレンジ REV SPEED スーパーバトル

事前の走行テストでいきなりの58秒台をマークし記録への期待が高まる一方で
テスト時からは微調整レベルでの変更のため、果たして伸び代があるのかという不安もあった。
天候は晴れ。気温もこの時期としてはやや高めで1本目勝負と踏み走行に臨む。

走行開始と同時にコースインするFL550Rと谷口選手。
順調にコーナーをクリアしてマークしたタイムは59秒096。
タイム更新はならなかった。

同枠で走行した他のマシンも序盤はタイムが伸び悩んでいたことや
次の組では好タイムが次々と出ていたことから路面コンディションがアンマッチであったと考えられる。
続く2本目に望みをかけるもタイムは59秒018と1本目よりは刻んだものの自己ベスト更新はならず。
特にトラブルがあった訳ではないものの今後に向けた課題も見つかる走行となった。
今回上がった課題を踏まえて仕様をアップデートして2月14日のAttack筑波に挑むこととなる。

SPEC― 1st Challenge ―

HONDA シビックタイプR(FL5)
エンジン 本体ノーマル
ミッション ノーマル
過給機 ノーマル
エンジン制御 HKS MASTERY ECU PHASE2 改
サスペンション HIPERMAX R (スプリングレートなど変更)
LSD 社外品
タイヤ ADVAN A050 265/35-18 (F&R)
ホイール ADVAN RACING GT BEYOND R
シート BRIDE XERO RS PLUS
ブレーキ ENDLESS ブレーキパッド F:CCRg/R:CC38
エアロ HKS BODY KIT TYPE-S
(フロントスポイラー/サイドスカート/リアアンダースポイラー/ダックテールスポイラー)/フェンダーモール
その他 軽量化/HKSロールケージ

※仕様は諸事情により変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。


2nd チャレンジ Attack筑波2026

昨年のレブスピードスーパーバトル終了後、
Racing Performer FL550Rは東京オートサロン2026への展示に向けたアップデートに着手する。
晴れ舞台での展示に向けた化粧直しの意味合いはもちろんあるが、本格的タイムアタックに向けた仕様変更がその本意である。
変更点はタービン、フロントアンダーパネル、リアウイング、フロントタイヤ幅、ブレーキ強化など多岐にわたり、
Attack筑波走行前にそれらを踏まえたリセッティングを実施した。

新たな仕様でのテストランはオートサロン直後の1月23日に実施。
変更要素が多いため特性の洗い出しとリセッティングを主目的とした走行であったが、
約60馬力の出力向上とタイヤ、ブレーキ、エアロの組み合わせがマッチし、58秒006とベストラップを更新。
さらにAttack筑波直前となる2月10日のテスト走行では谷口選手の予定が合わず、
冨林勇佑選手が代打でステアリングを握りセッティングを煮詰め、57秒999をマーク。本番での期待がさらに高まった。

そして2月14日Attack筑波本番の日を迎えた。
天候は晴れ。気温がやや高いのが気になるものの、
ここ最近のタイムアタックでは程よく路面が温まっている時に好タイムが出ているので期待が持てた。
しかしながらこの日のFL550Rは走行順的に運が悪かったようだ。
1本目の走行の数枠前でオイルが出て赤旗中断。
幸いレコードライン上は影響がなかったものの待機時間が想定よりも長くなったことでタイヤが冷えてしまい、
タイムは58秒271と伸びなかった。
車両的にネガな要素があったわけではないため非常に悔やまれる。
2本目の走行時には気温、路面温度ともに上がり、
他の枠でも1本目のタイムを上回る車両は少なく、
タイム更新は厳しいとチーム一同思っていた矢先に追い打ちをかけるように直前の枠でオイルによる赤旗中断。
今度は第2ヘアピンのレコードライン上にかなりの量のオイルがまかれるという絶望的な状況…。
筑波サーキットのスタッフによる懸命なオイル処理により走行は可能になったものの、
その直後の枠に走るFL550Rへの影響は大きく、
1本目から約1.5秒ビハインドの59秒749という結果に終わった。

今回のAttack筑波では残念な結果となったが、
FL550R自体は着々と熟成が進んでおり次の機会に更なるタイムアップを狙っていく。

SPEC― 2nd Challenge ―

HONDA シビックタイプR(FL5)
エンジン 本体ノーマル
ミッション ノーマル
過給機 HKS GT4845
エンジン制御 HKS MASTERY ECU PHASE3 改
エキゾースト HKS LEGAMAX SPORTS/HKS METAL CATALYZER
サスペンション HIPERMAX R (スプリングレートなど変更)
LSD 社外品
タイヤ ADVAN A050 F:295/30R18 (F&R)
ホイール ADVAN RACING GT BEYOND R
シート BRIDE XERO RS PLUS
ブレーキ ENDLESS F:MONO6 SPORTS TA R:システムインチアップキット
エアロ HKS BODY KIT TYPE-S
(フロントスポイラー/サイドスカート/リアアンダースポイラー/ダックテールスポイラー)/フェンダーモール/リアウイング/フロントアンダーパネル
その他 軽量化/HKSロールケージ

※仕様は諸事情により変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。


3rd チャレンジ 4月3日専有走行

2月におこなわれたAttack筑波では、前日の練習走行で自己ベストとなる57秒999をマーク。
ついに57秒台に足を踏み入れ、マシンの調子も良かったため本番当日でのタイム更新に期待が持たれていたものの、
コースコンディションの運に恵まれず更新はならなかった。

チームメンバー的にはAttack筑波でタイムを更新し今シーズンのタイムアタックは終了、
マシンは次のステップへのメイキングに入り、ここまでで得られたデータやノウハウは、
ストリート向けの新商品にフィードバックしていくというのが描いていたベストのシナリオであった。
しかしながら、このままシーズンを終えるには何とも歯がゆい状態であるため、
大きな仕様変更はしないもののセットアップをさらに煮詰めて再チャレンジをおこなうこととなった。

再チャレンジの場は3月26日にセット。
しかしまたしても運に恵まれず前日から雨が降り続いていたが、
一途の望みをかけてFL550Rは走行に備えて準備をおこなった。
天候は徐々に回復し路面乾きつつあったものの、
コース上を走るスポーツ走行の車両が時折スピンするなどタイム更新が望めるコンディションではないと判断し、
この日の走行はキャンセルとなった。 

~再々チャレンジ~
今度こその再々チャレンジは4月3日にセット。
どんな結果であってもこれが今シーズンのラスト走行として挑んだ。
天候は快晴。路面も完全なるドライコンディションであったものの、
初夏を思わせる心地よい気温が気がかりなポイントとなった。

いよいよ走行開始。
前後ともUSEDタイヤを装着したFL550Rはチェックランへと向かっていった。
タイムは59秒台半ば、車両も特に問題ことを確認でき、いよいよ今シーズン最後のタイムアタックに挑む。

これまでのアタックでフロントタイヤ幅に関して265と295の両方を試していたが、
どちらもメリット・デメリットがあり決めかねていたため、この日の走行ではその方向性を決めるテストも兼ねていた。
まずは265サイズのA050を装着してアタックをおこなったがタイムはベストから0.7秒ビハインドの58秒722と伸びきれず。
車両側のトラブルは特になかっただけにやはり気温や路面温度の影響なのか。
一旦車両のクーリングをおこないつつ、フロントタイヤを295サイズのA050にチェンジ。
タイヤ幅が広がることによるコーナリングスピードのアップに望みをかけた。

チェックランをスタートした時から太陽もだいぶ傾き、
心なしか風が涼しく感じることにも期待が高まっていたが、
モニターに映し出されたタイムは58秒500と1本目のタイムよりは伸びたものの
自己ベスト更新は叶わず今シーズンは終了となった。

この日、同じく走行をおこなったRacing Performer GR86-CNFも
ベストラップから約0.7秒ビハインドのタイムであったことから、
この日の条件で出せる限界タイムであったと思われます。
何か一つでも条件が整わないと簡単にはタイム更新はできないレベルに到達しており、
来シーズンに向けてはさらなるマシンのアップデートをおこない準備を進めてまいります。
また、このマシンからここまで得られたデータは
市販商品へとフィードバックしてまいりますのでご期待ください。

SPEC― 3rd Challenge ―

HONDA シビックタイプR(FL5)
エンジン 本体ノーマル
ミッション ノーマル
過給機 HKS GT4845
エンジン制御 HKS MASTERY ECU PHASE3 改/POWER EDITOR R/ADDITIONAL INJECTOR DRIVER
エキゾースト HKS LEGAMAX SPORTS/HKS METAL CATALYZER
サスペンション HIPERMAX R (スプリングレートなど変更)
インテーク COLD AIR INTAKE(Proto)
LSD 社外品
タイヤ ADVAN A050 F:295/30R18 R:265/35R18
ホイール ADVAN RACING GT BEYOND R
シート BRIDE XERO RS PLUS
ブレーキ ENDLESS F:MONO6 SPORTS TA R:システムインチアップキット
エアロ HKS BODY KIT TYPE-S
(フロントスポイラー/サイドスカート/リアアンダースポイラー/ダックテールスポイラー)/フェンダーモール/リアウイング/フロントアンダーパネル
その他 軽量化/HKSロールケージ

※仕様は諸事情により変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。