2019 SEMA ShowにてHKSがToyota GRスープラ ワイドボディ車両公開
-HKS初のワイドボディキット初公開-

　株式会社エッチ・ケー・エス（本社：静岡県富士宮市、社長：水口大輔）は、新型「GRスープラ」をベースにしたレーシング車両をいち早く製作し、2019年7月にイギリス南部のGoodwood Circuitで開催された、「Goodwood Festival of Speed 2019」に参加しました。

　HKSではGRスープラレーシング車両のノウハウを生かした各種パーツ開発への取り組みを行い、11月5日から8日までUSAラスベガスで開催の「2019 SEMA Show」のHKS USAブースにて、「HKS USA MKV wide body GR SUPRA street concept」を初公開いたします。

展示車両：「HKS USA MKV wide body GR SUPRA street concept」

　HKSは、1983年スープラの前身である「セリカXX」をベースにした「HKS M300」で日本国産車300km/hオーバーを達成し、その後も1991年にA70型スープラをベースにした「DRAG 70 SUPRA」にて0-400Mの7秒台の記録を打ち立て、また1994年からはA80型スープラでのプロジェクトカー「HKS T-001」を作成、2001年より「DRAG 80 SUPRA」でのワールドワイドな活躍など、最高速、筑波サーキットタイムアタック、DRAG等の活動からの製品フィードバックを行うなど歴代スープラでの各種モータースポーツ活動や、そこからの製品フィードバックを行っております。

　HKSではこの新型GRスープラのモータースポーツでの活動については、すでに複数の日本のプロドリフトドリフトドライバーへの車両制作に対しての協力を行っており、またイギリスにて2019年7月に開催された「Goodwood Festival of Speed 2019」でのトヨタ自動車様との協力関係での「Toyota GR SUPRA Drift by HKS」の出走など行ってまいりました。従来モデルと同様にモータースポーツ活動を通じて得られるフィードバックを製品開発に活かしながら、今後も商品開発を積極的に行ってまいります。

イベント概要

「2019 SEMA Show」

日程：2019年11月5日（火） - 8日（金）
場所：USAラスベガスコンベンションセンター
ブースエリア：Central Hall Booth #24880, HKS USAブース

出展車両

「HKS USA MKV wide body GR SUPRA street concept」

・車両コンセプト：
　GRスープラをベースに、競技車両制作から得られたノウハウを生かし、また過去のHKS歴代タイムアタックマシンで得られたノウハウもフィードバックしたデザインも取り入れたHKS初のオリジナルワイドボディキットを装着。
　その他、純正バルブ制御を可能にする「Dual Muffler」、純正のサスペンション電子制御装置を生かしたサスペンション「HIPERMAX Touring」などを装着、ストリート仕様として通常の使い勝手も考慮した車両を目指して製作。エンジン関係については、試作の「Racing Suction kit」、「Down Pipe」を装着し、「Power Editor」にてTURBOのBoost upを行い、400馬力オーバーを実現しています。

・主な仕様：

協賛メーカー様

横浜ゴム株式会社　　http://www.y-yokohama.com
株式会社 エンドレスアドバンス　　https://www.endless-sport.co.jp
ブリッド株式会社　　https://bride-jp.com

敬称略