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TRB-04

筑波サーキット COURSE2000 究極のスイスポプロジェクト

スズキ SWIFT SPORTをベースにHKS MORTOR SPORT TEAMにより仕上げられた『TRB-04』。
ベース車:SUZUKI SWIFT SPORT ZC33S

『 TRB ( TSUKUBA RECORD BREAKER) - 04』は、歴代のサーキットアタック車両の4台目として初めてFFをベースに製作した車両。
ベース車としてSWIFT SPORTを選定、高い運動性能と軽量ボディでチューニングに適しており、今後各部の商品化を見据えながらHKS の魂を吹き込んで行く。

目標はFFとしては驚異的なタイムとなる55秒台。
第1ステップとして、K14Cエンジンの開発と並行して実績のある三菱4G63をベースに車両側を開発、目標をクリアにした後、
第2ステップとしてオリジナルエンジンを搭載し究極のスイスポを完成させる。

1st

2nd

Build a vehicle to time atack

( 2nd K14C )

2ndステップへ

1stステップ タイムアタックを終えたTRB-04。

早速、K14Cエンジンへ換装にとりかかる、HKS MORTORSPORTスタッフ。

4G63に比べエンジンがかなりコンパクトになった印象のエンジンルーム。

K14Cエンジンに合わせ、補器類のレイアウトを変更した。



K14Cエンジンのシェイクダウンを終えたTRB-04。

12月中に予定しているタイムアタックに向け、ボディメイクと併せてシェイクダウンで出た課題を修正にかかる。


Shake down

( 2nd K14C )

前回の走行で、筑波サーキットFFベストタイムとなる56秒308を記録し、4G63の役目は終了。
走行後、会社に戻り、すぐに開発中のK14Cエンジンへ換装を始めた。

1stステップとの大きな変更点は、エンジンとミッション。

エンジンの排気量は1.4Lそのままに、エンジン部品を強化試作品に変更。
ターボはGTIIIタービンに変更し、約300psの仕様でシェイクダウンテストを行った。
また、ミッションは、スイスポ純正のミッションに換装しテスト。

スイスポの特徴の一つである『軽量』。
今回K14Cエンジンに換装することで、4G63エンジンに比べ大幅な軽量化ができた。
走行後、レーシングドライバーの谷口選手からも「前回の仕様よりコーナーリングが楽しい」とのコメントもあり、
エンジンおよび駆動系の軽量化による、スイスポの特徴の一つでもある『軽量』のメリットが出ていた。

今回のテストで、58秒台には入れた。
まだまだ挑戦は続く・・・


Time Attack

( 2nd K14C )

2018年12月27日(木)の走行にて57‘480を記録し
SWIFT SPORTのベストタイムを更新いたしました。

TRB-04

2018年12月27日(木)
晴れ

2018年師走、今年最後の筑波アタック。
今日はK14Cエンジン。
いつものように、早朝より準備を進めるHKS MORTOR SPORT TEAM。

排気量1,371㏄のK14Cエンジンと
HKS GTIIIタービンの組み合わせで、果たしてどこまで詰められるか。

9時30分
タイムアタックが始まる

57秒663
K14Cエンジンでスイフトスポーツのベストタイムを更新。

TRB-04

セッションが終わり、更なるタイムを狙い、再びセットアップを行う。

11時00分
コースイン、USEDタイヤで様子を見る
イケそうだ。
手際よく、準備していたタイヤに交換。

アタック開始。

57秒480
ベストタイムを更新。

今年はこれにて終了…究極のスイスポプロジェクトもひと段落。

次のターゲットは、4G63エンジンで達成した自身のFFベストタイム…56秒047。
来年も、K14Cエンジンの挑戦は続く…


movie

( 2nd K14C )

TRB-04 TSUKUBA K14C ATTACK

TRB-04 TSUKUBA K14C SHAKE DOWN

1st

Build a vehicle to time atack

( 1st 4G63 )

外観で目を引くのは、ワイドボディ化されたフォルムと大径タイヤ。

サスペンションをワイドトレッド化し、フロント・リア共に、タイヤは295/35R18のYOKOHAMA A050、ホイールはADVAN Racing GTを装着。

カーボンを各部に使い軽量化された車重は930kg。
この軽量化されたボディとタイヤを受け止めるのは「HKS HIPERMAX」、しっかりと性能を引き出す。

室内は初めての試みである、センタードライブを採用。
さらに、ラジエターを後方に搭載、重量バランスを最適化し運動性能を高める。

  • TRB-04
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  • TRB-04
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エンジンは、SWIFT K14Cをベースに、パワーアップ。
現時点では、K14Cエンジンは開発途中。
エンジンが完成するまで、4G63をベースに、HKS GTIIIタービンを装着した約500PS仕様のエンジンに換装。
先にボディや足回りのセットアップを行う。

  • TRB-04
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いよいよ、タイムアタックシーズンの到来。
TRB-04のタイムアタック、計測が始まる。

TRB-04

Shake down

( 1st 4G63 )

11月某日、天候 晴れ 茨城県 筑波サーキット コース2000 AM8:00。

ドライバーは、HKS歴代のタイムアタックカーをドライブしてきた谷口信輝選手(NOB)。

暖気が終わり、いよいよコースイン。

まずは、各部のチェック。

大きなトラブルはない。

早々にセットアップに入る。

アライメントやタイヤ、空気圧等を変更しながら、コースイン・アウトを繰り返す。



本日は、ここまで・・・57秒55。

方向性は見えてきた、会社に帰って次回に向けて準備を進めよう。

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TRB-04

Time Attack

( 1st 4G63 )

2019年1月31日(木)の走行にて55‘498を記録しベストタイムを更新いたしました。

TRB-04


2018年12月18日(火)の走行にて56‘047を記録しベストタイムを更新いたしました。

天気は晴れ
早朝、朝日が昇る前、暗闇の中準備を進める。
今日は、K14Cエンジンと4G63エンジン2つの仕様をテスト。

TRB-04

午前中にK14Cエンジンのテストを早々に終え
4G63エンジンに載せ替えるHKS MORTOR SPORT TEAM。

TRB-04

夕方の走行に向け、段取り良く作業をこなしていく。

走行準備…完了。

TRB-04

ピットインとピットアウトを繰り返しセットアップを煮詰める。

TRB-04

…56秒047。ベストタイム更新。

タイムアタックシーズンは始まったばかり、まだまだ挑戦は続く…

  • TRB-04
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2018年11月20日(火)の走行にて56'308のタイムを記録致しました。

TRB-04

2018年11月20日 曇り時々晴れ
筑波サーキット コース2000

早朝、前夜の雨の影響で、路面はウエット。
8時からの走行を予定し準備を進める。

晴れてくれれば、何とか路面も乾くだろう・・・
時折、太陽が顔を出す。
8時、残念ながら路面は濡れたまま・・・
次の時間にかける。

12時30分、路面は乾いた。
いよいよタイムアタック開始。

  • TRB-04
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  • TRB-04
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前回のテスト課題を修正し、仕上げてきたTRB-04。

谷口選手がセンターシートに乗り込む。

まずは、フィーリングを確かめる。
車の挙動はいい感じだ。

ニュータイヤに履き替える。

  • TRB-04
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ゆっくりコースインし、裏ストレートを全開。
計測が始まる。

・・・56秒308。

  • TRB-04
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ステップ1の目標は達成した。

さぁ、早々に会社に戻って、SWIFT SPORTオリジナルエンジンK14Cに載せ替えだ。


movie

( 1st 4G63 )

TRB-04 TSUKUBA Time Attack 2 (4G63)

TRB-04 TSUKUBA Time Attack (4G63)


TRB-04 TSUKUBA Time Attack

TRB-04 TSUKUBA SHAKEDOWN