
TYPE Rをよりレーシーに機能性とデザインを両立させたエアロパーツ
コンセプト
TYPE Rをよりレーシーに機能性とデザインを両立させたエアロパーツ
- TYPE Rをよりレーシーに機能性とデザインを両立させ、ストリートからサーキットまでをサポートするエアロパーツ。
- CFD解析・3D CADモデリングされたスタイリッシュなフォルムを纏い、走行安定性能の向上を図ります。
スタイリング
素材


フロントスポイラー
- HKS歴代タイムアタックマシンの顔つきを受け継ぎ、力強い印象を与えます。
- 両端にはカーボン製バージパネルを装着し、理想的な整流効果とさりげないレーシーさを演出。
- +45mmの出幅を持たせ、さらなる迫力を持たせます。

サイドスカート
- 純正ボディデザインとのバランスからシンプルな前後分割式のサイドスカートを設定。
- シンプルをコンセプトとしつつも車両横に立った時に変化が見られるよう、後方には純正ボディのプレスラインを崩さず力強さを出すため迫力のある形状としました。さらにHKS エアロのアイデンティティであるバージパネルを設定。
- カーボン製のバージパネルを取り付けることによりレーシーに演出。

リアスポイラー
- 純正ボディデザインとのバランスからシンプルなリアスポイラーを設定。
- シンプルをコンセプトとしつつも、素材をカーボンにすることで迫力のある雰囲気を与えます。

ダックテール
- ダックテールは高速度域でボディ上面の整流効果を生み出し、ボディ下面の整流効果とあわせダウンフォースを向上させます。タイヤ接地感・走行安定性を高めます。

機能性
●CFD解析(コンピューターを用いて流体の流れをシミュレーションし、解析する技術です。)
- CIVIC TYPE-R純正ボディのCFD解析を実施し、HKSのエアロダイナミクス技術で最適なエアロパーツ形状を選定。

*HONDA CIVIC TYPE-R 純正ボディCFD解析
HKSダックテールで実現するエアロダイナミクスの向上
- ダウンフォースの向上
通過風を整流し、上向き方向に流すことでダウンフォースを発生させ高速走行時の安定性を向上。 - ドラッグ(空気抵抗)の低減
車体上面から車両後方に流れる空気をスムーズに流すことでドラッグの低減。 - 直進安定性の向上
車両後方下に抜ける流れは、渦が発生しやすい為(ドラッグ増)上に流れるよう設計し乱流抑制する事で直進安定性の向上。

*HKS Body Kit TYPE-S Duck Tail 未装着

*HKS Body Kit TYPE-S Duck Tail 未装着
機能性・フィッティング
●3Dスキャン・3D-CADによる設計
- CFD解析と組み合わせて最適なエアロパーツ設計が可能。
- 3Dスキャンおよび3D-CADを活用し、実物を基にした設計で高精度なフィッティングを追求しました。

*HKS BODY KIT TYPE-S 3Dスキャンおよび3D-CAD
実走確認 in FUJI SPEEDWAY
- CFD解析と3D-CAD設計に基づき、最終実走テストを実施。テストコースには高速域での安定性が求められるFUJI SPEEDWAYを選定し、220km/hを超える速度域で繰り返し検証。
フロントスポイラー、サイドスカート、リアスポイラー、ダックテールの4点による空力バランスと取り付け強度を徹底的に確認しました。
【なぜHKSはFUJI SPEEDWAYを選択するのか】
FUJI SPEEDWAYは、全長4.5kmを超える日本屈指の高速サーキットであり、特に1.5kmのロングストレートはエアロパーツの空力特性を試すのに最適な環境です。ここでは300km/hに迫る速度域での挙動が確認でき、高速域での安定性が求められます。さらに、テクニカルなコーナーも多く、フロントスポイラーやサイドスカートによるダウンフォースの効き方、リアスポイラーとダックテールの相乗効果によるコーナリング時の安定性向上を確認する上で重要なテストフィールドとなります。このような過酷な環境での検証を経て、HKS BODY KIT TYPE-Sの確かな性能と強度を実証しました。
●参考取付け作業時間
コードNo. | 商品名 | 時間 |
---|---|---|
53004-AH001 | Front Bumper Spoiler | 約3時間 |
53004-AH002 | Side Skirt | 約2時間 |
53004-AH003 | Rear Bumper Spoiler | 約1.5時間 |
53004-AH004 | Duck Tail | 約1時間 |