
- AT油温が上昇するとフェイルセーフが介入しスロットル開度制限されたり、ATマニュアル操作の作動不良が起きてしまうZ34。本製品を取り付けることでフェイルセーフの介入を防ぐことが出来、スポーツ走行を行うには必須のアイテムとなります。(145℃以上を120秒間または150℃以上でフェイルセーフ介入します)
- エンジンオイル油温の上昇も激しく、スポーツ走行ではオイルクーラーキットも必須のアイテムとなるため、HKSではオイルクーラーキットと のマッチングも考慮し開発を行いました。
- W200×H130×T32 9段のコアをラジエータ前にレイアウトしました。
- 加工なしで、樹脂プロテクターの取外しで取り付け可能となります。
■性能データ

●TEST車両仕様
●マフラー:LEGAMAX Premium
●キャタライザー:HKS メタルキャタライザー
■装着状態

■性能
社内テストの結果では、ATクーラー無しの場合外気温10℃の条件でFSW7周でAT動作不良が発生。ATクーラー装着後は、外気温約30℃の条件でFSWの走行枠(約25分)を走りきることが出来るようになりました。
■参考取付時間
約1.5~2時間
■キット構成
- ATフルードクーラーコア W200×H130×T32 9段
- ATフルードクーラーコア取付ブラケット
- ホースφ10
- ホースφ8
- φ10-φ8 アダプターパイプ
- ホースバンド #4
- コルゲートチューブ
■取り付け上の注意点
- ポップアップエンジンフードが採用されているため、バンパーを取り外す際に必ずバッテリーのマイナス端子を取り外し、3分以上放置の後、作業してください。
- オイルクーラーキットと併用する場合も含めて、ウォッシャータンクの移設は不要です。
- 指定銘柄以外のA/Tフルードは使用しないでください。重大な故障の原因となる恐れがあります。
- A/Tフルードの油量調整は整備書に従ってください。(専用診断装置 CONSULT-IIIを用いた作業が必要です)