
Code No. 80160-AN101
※この商品は販売終了しております。
■ 適合/取付情報
| エンジン型式 | VR38DETT |
|---|---|
| 年 式 | 07/12 - 10/10 |
| 備 考 | 前期型にて開発。 |
■ 仕様
| FRONT | REAR | |
|---|---|---|
| 減衰力調整 | 30段 | 30段 |
| ベースバルブ | - | - |
| 全長調整 | ○ | ○ |
| アッパーマウント | ゴム | ゴム |
| 倒立/正立 | 正立 | 正立 |
| ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
| 出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
| ワイヤーでの減衰力調整 | - | ○ |
| ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | ○(19.8) | ○(19.8) |
| 出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| FRONT | 車高※1 | 711 | ← | 723 ~ 625 | 723 ~ 650 |
| ノーマル比 | -12 | ← | 0 ~ -98 | 0 ~ -73 | |
| REAR | 車高※1 | 715 | ← | 732 ~ 668 | 732 ~ 679 |
| ノーマル比 | -11 | ← | 0 ~ -64 | 0 ~ -53 | |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
| F | R | |
|---|---|---|
| スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 157 ( 16 ) | 78 ( 8 ) |
| 自由長(mm) | 200 | 250 |
| スプリングタイプ | 直巻 | 直巻 |
| スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±20 | ±20 |
● ダンパースペック
| F | R | |
|---|---|---|
| 減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 2687 / 343 | 912 / 118 |
| 出荷時ダイヤル位置 | 20 | 20 |
| ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 33 / 66 | 80 / 89 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
| F | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
| ケース長 (mm) |
474 | ← | 481 | 474 | 417 | ← | 427 | 385 |
| スプリング セット長(mm) |
224 | ← | ← | 270 | 318 | ← | ← | 324 |
| 巻き上げ寸法 (mm) |
61 | ← | 68 | 25 | 48 | ← | 58 | 10 |
| レバー比 | 1.69 | 1.12 | ||||||
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
| F | R | ||
|---|---|---|---|
| 車重(カタログ値)kg | - (950) | - (790) | |
| タイヤサイズ(空気圧)kPa | 255 / 40 - 20 (200) | 285 / 35 - 20 (200) | |
| ホイールサイズ | 9.5 JJ × 20 off 45 | 10.5 JJ × 20 off 25 | |
| アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | in 0°15' / -1°27' | in 0°25' / -1°42' |
| 基準値 | - | - | |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。


■ ポイント
・一般走行を重視した商品で、コンセプト「コンフォート&ラグジュアリー」をR35GT-Rで追求しました。
・上質な乗り味と快適性をハイパワーなR35GT-Rの中で追求しています。
・純正はランフラットタイヤということもあり、乗り心地に硬さが出てしまっている部分がありますが、この商品はしっとり減衰を効かす事で上質な乗り味を実現しています。
・乗り心地と相反するハンドリングですが、ダンパーのピストンスピード微低速域に減衰を適度に出す事で、両立を実現しています。
・一般的に乗り心地を優先するとフワツキが発生し易くなりますが、車重があるR35ですが動き過ぎる事の無い様減衰をピストンスピードの微低速に効かせ、特にリヤのリバンプに効かせて抑制しています。
・ストローク配分にも拘り、一般道や高速での凹凸にも可能な限り快適性を追求しつつ、ハンドリング面も両立するストローク配分に配慮しています。
・標準ダイヤルは前20段/後ろ20段ですが、もし減衰が効き過ぎと感ずる方はダイヤルをグッと緩めてお試し下さい。緩めてもフワつかずしっとりした乗り味を出しています。
※テストは、GT600パッケージ車両でも行い、対応しております。
※:フロントのケース長は、474ミリ以上にして下さい(アッパーアームがフレームに干渉します)。
※:リヤのケース長は、385ミリ以上にして下さい(アッパーアームがフレームに干渉します)。
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