Code No. 80300-AN009
¥256,300
(税抜価格¥233,000)
愉しいだけでも、快適なだけでも終わらない “走り心地”という新たな価値へ
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | VQ37VHR |
---|---|
年 式 | 08/12 - 21/09 |
備 考 |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | 〇 | 〇 |
アッパーマウント | ゴム | ゴム |
倒立/正立 | 正立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 別体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 不可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | - |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | 〇 (19.8) | - |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
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FRONT | 車高※1 | 681 | ← | 701 ~ 658 | 701 ~ 658 |
ノーマル比 | -20 | ← | 0 ~ -43 | 0 ~ -43 | |
REAR | 車高※1 | 686 | ← | 706 ~ 663 | 706 ~ 663 |
ノーマル比 | -20 | ← | 0 ~ -43 | 0 ~ -43 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
---|---|---|
スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 98 ( 10.0 ) | 88 ( 9.0 ) |
自由長(mm) | 200 | - |
スプリングタイプ | 直巻 | 専用形状 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±20 ( 2 ) | - |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 1158 / 456 | 642 / 343 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 55 / 44 | 79 / 70 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
421 | ← | 433 | 421 | 374 | ← | 390 | 364 |
スプリング セット長(mm) |
230 | ← | 230 | 244 | - | - | - | - |
巻き上げ寸法 (mm) |
75 | ← | 87 | 61 | 45 | ← | 57 | 31 |
レバー比 | 1.67 | 1.67(spg) , 1.28(dmp) |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | 823 (840) | 670 (690) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 245 / 40 - 19 ( 240 ) | 275 / 35 - 19 ( 240 ) | |
ホイールサイズ | 9.0 JJ × 19 inset 47 | 10.0 JJ × 19 inset 30 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | out 2 mm / -1°30' | in 1.6 mm / -2°07' |
基準値 | in 3.0 ~ in 1.0 mm / -1°30' ~ 0°00' | in 5.4 ~ 2.0 mm / -2°15' ~ -1°15' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
前後ともに大幅に減衰力特性を見直し、さらに高い次元での乗り心地とスポーツ性能の両立を実現させるべくセッティングを行いました。
高い剛性を生かしたレート選定とPVS・大流量ニードルの合わせ技でビリビリブルブル感の出ない絶妙な減衰カーブを描き、よりしっとりしつつも粘りハリ感のある乗り味としました。
PVSの効果でもあるハイスピード域での減衰力カットにより段差などでも突上げず、安心してドライブしていただけたり、乗り心地の良さを感じていただけるものと思います。
挙動がより安定するよう、バンプラバーへのタッチのタイミングやストローク配分・ストローク量までも見直すことでより姿勢を崩さず安全に走れるようにリセッティングしました。
リアダンパーの構成を見直し、より減衰力調整がしやすいよう、これまでの倒立タイプから正立タイプに変更しました。
これまでは車体下側にあり調整に時間を要していましたが、一部トランク内装に穴あけ加工をしていただくことでよりスピーディで簡単に減衰力を調整することが可能となりました。
また、普段は加工した穴部が目立たないよう、専用サイズのグロメットを同梱しています。
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