Code No. 80300-AN017
¥268,400
(税抜価格¥244,000)
愉しいだけでも、快適なだけでも終わらない “走り心地”という新たな価値へ
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | VR30DDTT |
---|---|
年 式 | 19/09 - |
備 考 | 20GT-Tは未確認(2014.08.05現在) |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | ○ | ○ |
アッパーマウント | ゴム | ゴム |
倒立/正立 | 正立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | ○ | ○ |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | ○ ( 19.8 ) | ○ ( 19.8 ) |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
---|---|---|---|---|---|
FRONT | 車高※1 | 671 | ← | 690 ~ 645 | 690 ~ 653 |
ノーマル比 | -19 | ← | 0 ~ -45 | 0 ~ -37 | |
REAR | 車高※1 | 668 | ← | 702 ~ 633 | 687 ~ 644 |
ノーマル比 | -34 | ← | 0 ~ -69 | -15 ~ -58 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
---|---|---|
スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 138 ( 14 ) | 78 ( 8 ) |
自由長(mm) | 200 | 250 |
スプリングタイプ | 直巻 | 直巻 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | ±19 ( 2 ) | ±19 ( 2 ) |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 1350 / 450 | 530 / 530 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 52 / 47 | 73 / 86 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
402 | ← | 414 | 398 | 380 | ← | 380 | 351 |
スプリング セット長(mm) |
235 | ← | ← | 243 | 323 | ← | 304 | ← |
巻き上げ寸法 (mm) |
63 | ← | 75 | 51 | 51 | ← | 70 | 27 |
レバー比 | 1.56 | 1.03 |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
■ テスト車両情報
F | R | ||
---|---|---|---|
車重(カタログ値)kg | 975 (1000) | 739 (760) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 245 / 40 - 19 ( 220 ) | 245 / 40 - 19 ( 220 ) | |
ホイールサイズ | 9 JJ × 19 inset 40 | 9 JJ × 19 inset 40 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | + 0 mm / -1°30' | 2 mm / -2°00' |
基準値 | - | - |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
純正は各モード共、法定速度内での通常走行や電子デバイスの介入が入らないようなそこそこのペースまでは少しコツコツ感があるものの乗り心地&ハンドリングは良好です。
しかし、少し追い込んだ走りやハイスピードレンジではフワつきが発生し、車と一体感ある正確な操作が出来ず楽しさが半減します。また限界域まで攻め込むと電子デバイスがしっかり介入して全くポテンシャルを発揮できません。更にグリップの良いタイヤに変更するとたまに電子デバイスの介入が入らずにズバッとリバースする時があり危険性も出てきます。電子デバイスをOFFにすれば、まだドライバーのコントロール域におけますが、早々にインリフトしてしまい、更に丁寧にもっていかないとフワつきの為接地・インリフトを繰り返したりもしてしまいます。
そこでHIPERMAX Sでは、ローダウンによる更なるスタイリッシュな外観と、クルマがもつポテンシャルを出し切る性能とふさわしい乗り味を狙いました。前後レート及び減衰、ストローク配分、車高バランス等を幾度にも及ぶ走行テストを行い、タイヤ4輪に掛る面圧を安定させることで、クルマの持つポテンシャルを発揮させて、限界特性を安定させる事を狙いました。
更に、ダンパーの減衰値もピストンスピードでのコントロールも行い、乗り心地の確保も狙いました。乗り心地を最優先にしたいという方は、ダイヤルを30段ぐらいまで緩めてお試しください。
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