Code No. 80300-AT027
¥291,500
(税抜価格¥265,000)
愉しいだけでも、快適なだけでも終わらない “走り心地”という新たな価値へ
■ 適合/取付情報
エンジン型式 | FA24 |
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年 式 | 21/10 - |
備 考 | SZ 18インチ MTにて確認 |
■ 仕様
FRONT | REAR | |
---|---|---|
減衰力調整 | 30段 | 30段 |
ベースバルブ | - | - |
全長調整 | 〇 | 〇 |
アッパーマウント | ピロ | ゴム |
倒立/正立 | 倒立 | 正立 |
ダンパー/スプリング構成 | 一体式 | 一体式 |
出荷時バネレート変更 | 可 | 可 |
ワイヤーでの減衰力調整 | - | - |
ヘルパースプリング (スプリングレートN/mm) | - | 〇 (19.8) |
出荷時※2 | テスト時 | 最大上限~最大下限※3 | 走行可能上限~走行可能下限※4 | ||
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FRONT | 車高※1 | 644 | ← | 670 ~ 614 | 670 ~ 614 |
ノーマル比 | -26 | ← | 0 ~ -56 | 0 ~ -56 | |
REAR | 車高※1 | 647 | ← | 675 ~ 614 | 675 ~ 614 |
ノーマル比 | -28 | ← | 0 ~ -61 | 0 ~ -61 |
※1. 路面からフェンダーアーチまでの高さ。
※2. 出荷時車高はHKS社内でのフルキット設定の組み合わせによる参考測定値データです。(当社の推奨車高になります。)
※3. 調整可能範囲(ただし、この場合の下限値での走行は保安基準適合外となりますので御注意ください。
またこの調整範囲内であっても車高によってはボディー・アーム等との干渉などをおこし、走行に支障をきたす恐れがあります。
なお、出荷時車高から極端に車高を下げて使用することによるダンパーオイル漏れ等の不具合に関しても保証対象外となりますので、御注意ください。)
※4. ボディ・アーム等への干渉等が無い走行可能な範囲。(ただしタイヤ・ホイールサイズ等の変更によってはその限りではありません。)
注).データは車両の個体差・組み立て条件により変化します。
■ キット情報
● フルキット設定スプリング
F | R | |
---|---|---|
スプリングレートN/mm(kgf/mm) | 49 ( 5.0 ) | 64 ( 6.5 ) |
自由長(mm) | 170 | 170 |
スプリングタイプ | 直巻樽型 | 直巻樽型 |
スプリングレート変更時推奨範囲N/mm(kgf/mm) | +20 ( 2 )※ | +15(1.5) , -15(1.5)※ |
● ダンパースペック
F | R | |
---|---|---|
減衰力(伸び側/縮み側)N※ | 392 / 387 | 432 / 495 |
出荷時ダイヤル位置 | 15 | 15 |
ダンパー残りストローク(伸び側/縮み側)mm | 42 / 45 | 53 / 53 |
※ 減衰力値はピストン速度0.1m/sec時の値です。
● セッティングデータ
F | R | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
出荷時 | テスト時 | 走行可能上限 ※ |
走行可能下限 ※ |
|
ケース長 (mm) |
224 | ← | 250 | 204 | 249 | ← | 271 | 235 |
スプリング セット長(mm) |
160 | ← | 160 | 170 | 214 | ← | 214 | 226 |
巻き上げ寸法 (mm) |
45 | ← | 71 | 15 | 36 | ← | 58 | 10 |
レバー比 | 1.00 | 1.26 |
※ 走行可能上限・走行可能下限につきましては、上記:車高情報の欄外※3をご参照下さい。
※5 フロントのレートアップは直巻スプリングでの対応となります。リアのレートは5K・6K・7K・8Kに変更できます。5Kは直巻樽型スプリングでの対応となります。
■ テスト車両情報
F | R | ||
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車重(カタログ値)kg | - (700) | - (560) | |
タイヤサイズ(空気圧)kPa | 215 / 40 - 18 ( 240 ) | 215 / 40 - 18 ( 240 ) | |
ホイールサイズ | 7.5 JJ × 18 inset 48 | 7.5 JJ × 18 inset 48 | |
アライメント (トー/キャンバー) |
テスト時 | out 1 mm / -2°00' | in 1 mm / -2°00' |
基準値 | in 0 ± 2 mm / 0°00' ± 0°45' | in 2 ± 2 mm / -1°10' ± 0°45' |
※ 当社での測定値です。
■ 構成図 ※仕様変更により変更する場合があります。
■ ポイント
・ZN6型86や先に発売された新型BRZと安易に共通化するのでなく、それぞれの車がもつキャラクター性を尊重しながらHKS流にセッティングを施しました。
・純正の持つ鋭い減衰の立ち上がりがもたらす遅れのないシャープなハンドリングを低下させることなく、大径ピストンを採用するメリットを生かした乗り心地の改善とローダウンによるスタイリッシュな見た目を追求しました。
・減衰初期の立ち上がりを徹底的に追求し、ハンドリング域のシャープさを踏襲するとともにハイスピード域では固まらないよう減衰力をしっかり抑えられるよう幾度となくテストを行いました。
・スプリングレートの選定にも時間をかけ、前後とも1Kずつ変更を繰り返しながらテストを行いましたが、更なる走り心地の向上を求めリアに0.5K刻みのスプリングを初採用しました。
・減衰ダイヤルを緩めることでよりマイルドな乗り味になりますが、無駄なふわつきの出ないよう意識しセッティングを行いました。またワインディングやサーキットでのスポーツ走行を十分にこなせる締め代をしっかり確保していますのでワイドレンジに使っていただけるサスペンションとなっています。
・出荷時レート変更が可能ですが、フロントのレートアップは直巻スプリングでの対応となります。リアのレートは5K・6K・7K・8Kに変更できます。5Kは直巻樽型スプリングでの対応となります。
・お手数ですが、AT車に取付の際は車重の違いからフロントが低めになりますので、テスト時データを参考にフロントのケース長を調整してから取付をお願いいたします。これにより車高バランスが適正化されより改善します。
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