レーシングメタルキャタライザー
カーボンニュートラル実現のために世界中で様々の試みが行われているなか、
極限を求められるモータースポーツシーンにおいても排気ガスの浄化は必須となっています。
JAFの競技車両規定においてもレース車両は2010年から、
スピード車両は2013年から全てのクラスにおいて触媒の装着が義務付けされ、
HKSは2011年よりモータースポーツ向け触媒の供給を開始。
これまでレース、ドリフト、ダートトライアルなど様々なカテゴリーで鍛え上げられてきました。
モータースポーツ向け触媒についてお困りのことがございましたらご相談ください。少量からでも承ります。
Racing Metal Catalyzer

■競技専用触媒
触媒装着が求められるレギュレーション等はもとより、自主規制での使用も想定したレーシングメタルキャタライザーです。
※排ガス試験証明書は添付されません。
※保安基準適合外となる製品ですので、公道でご使用することはできません。
採用実績

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
40年以上の歴史を誇った全日本F3選手権の後継フォーミュラカテゴリーとして、2020年にスタートした全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権。 2024年からは株式会社トムスが開発したTGE33エンジンをワンメイクエンジンとして全車が搭載、シャシー、エンジン、タイヤと完全なワンメイクカテゴリーとなった。クイック&ライトという旧F3時代の車両特性を継承し、速さに加えて高い技量が求められることから、若手ドライバーにとって海外上位カテゴリーはもちろん、SFやGT500などの国内トップカテゴリーへの最終関門となっている。

Formula Regional Japanese Championship
FIA F3とFIA F4の中間カテゴリーとして2020年より開催されている新しいフォーミュラシリーズ。
FIAの設定した最新のレギュレーションに則った童夢F111/3によるワンメイクレースとなっており、2020年を含む3年間において、ベスト3シーズンで獲得したスーパーライセンスポイントが40ポイント以上のドライバーにスーパーライセンスの発給資格が与えられるため、F1に至るまでの試金石として重要な役割を果たすカテゴリーとなっています。

インタープロトシリーズ
スーパーフォーミュラやSUPER GT(GT500)で活躍するプロドライバーと、マシンのオーナーや他に本業を持ちながらアマチュアドライバーとして参戦するジェントルマンドライバーの2名のドライバーで1台の車両をシェアして戦うシリーズ。
専用設計されたレーシングカー「kuruma」にはABSやトラクションコントロールといったドライバーをサポートするシステムは一切装着されておらず、『ドライバー同士の争い』がより前面に出るよう工夫されています。2013年のシリーズ開始から継続して触媒を供給しています。
サンプル例

種類:Racing Metal Catalyzer
■高い開口面積と耐久性を実現
一般的なメタル触媒で融解の原因となるロウ付けを使用していないため、より高い耐久性を実現しています。
開口面積も高く、極めて低い排圧を維持できます。
外径:φ113 / 全長:60mm
※排気管径に合わせて装着できるよう、アダプタを複数ご用意しております。

種類:セルタイプ
■低排圧とコストを両立
一般的なメタル触媒と同じセルタイプの構造ですが、より粗い密度とすることで開口面積を稼いでおり、低排圧を実現できます。
外径:φ113 / 全長:50mm / セル数:50cpsi
※排気管径に合わせて装着できるよう、アダプタを複数ご用意しております。
