ミツビシ / ランサーエボリューションV / CP9A
エボは純正脚が1番いいとよく言われていたものの、エンジンフードを開けるたびに見える…
お名前 | ランエボおじさん |
---|---|
メーカー | ミツビシ |
車名 | ランサーエボリューションV |
車両型式 | CP9A |
年式 | |
---|---|
グレード | GSR |
購入した商品 | → HIPERMAX Ⅳ GT |
購入したショップ | ZEAL by TS-sumiyama |
購入を考えたきっかけ・決め手
エボは純正脚が1番いいとよく言われていたものの、エンジンフードを開けるたびに見える、ヒビだらけの純正ゴムアッパーマウントと、歴代で最も乗り心地が悪いと言われているエボVの脚の硬さが少しづつ気になり始めてきたのが最初のきっかけです。
古いのでダンパーから異音もしていました。また、リアはいいのにフロントだけやたら車高が高いことも気になっていたので、車高を落とそうかと考えていた時、MAX IV SPが装着されたばかりの友人のGRの横に乗せてもらい、硬すぎず柔らかすぎない、路面をいなしつつ走り抜けるフィーリングに、これだと確信しました。
CP9AにはGTしか設定がないのでバネレート変更も考えましたが、ショップと相談して吊るしのまま購入することに決めました。
お気に入りポイント&エピソード
まず車高がかなり落ちました、フロントで約30?40mmです。地を這うような、より戦闘的な雰囲気になりました。ドアノブの位置が低くなりました(笑)
今後の方向性も探りたかったので、車高も減衰も出荷状態で組んでもらいました。
走り出してみると、とんでもなく乗り心地がよくなっています。
今までの純正脚だと突き上げ感が結構ありましたが、MAX IV GTは路面のギャップやアンジュレーションに乗った時の衝撃に角がありません。
しかし、乗り味にふわふわ感はありません。バネレートが他のスポーツサスペンションに比べて低めにも関わらず、柔らかいということもありません、純正に比べてかなり柔らかいかなと思っていたのは杞憂でした。
旋回時の剛性感も高まっている印象です。純正脚だと旋回性向上のため、ロールが大きくなるように設計されていますが、それが高速コーナーなどでの恐怖感につながっている面もあると思います。
しかし、ロールが少なくなったことで恐怖感もなく、キャンバーとの相乗効果でコーナリングスタビリティはかなり高いものになったと思います。
総じてとてもよいサスペンションシステムです。
もっとこうだったらいいのになぁ~
あくまで個人の感想ですが、出荷状態の車高が少し低すぎるかなあという気がします。
元がラリーカーなので純正エアロのままだと少しプロポーションが乱れる感じがしました。ただ、もう今は気に入っています(笑)
フロントが倒立式なので減衰調整ダイヤルに手が届きにくいのは仕方ないですが、別売りでもいいので、何かアダプターのようなものを嵌めて、手元で回せるようになればいいと思いました。
リアの減衰調整ダイヤルの六角レンチの棒が長すぎてトランクの内張と干渉します。
ショップの方と相談して、切断してもらいました。半分くらいの長さでいい気がします。
次回検討中のカスタマイズ
まだプラグを換えていないので、焼け具合を見てからスーパーファイヤーレーシングに交換する予定です。
もう一つ、スーパーサクションリローテッドは装着しているのですが、インタークーラーパイピングがゴムパイプのままで見苦しいので、そこも変更する予定です。
同じ商品を検討してる人へのアドバイス
このサスペンションはとてもいいと思います。見た目もよくなりますし、何よりもエボの乗り心地がよくなるのは間違い無いと思います。
MAX GT着けましたというと結構いい買い物したねと言われることも多いです。オススメの車高調です。