トヨタ / 86 / ZN6
この車高調を導入して、翌日サーキットに出向いたんです。
お名前 | やくも |
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メーカー | トヨタ |
車名 | 86 |
車両型式 | ZN6 |
年式 | |
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グレード | GT |
購入した商品 | → HIPERMAX Ⅳ SP |
購入したショップ |
購入を考えたきっかけ・決め手
86を純正状態でサーキットを走ること数年。
そろそろ純正サスの限界を感じて車高調導入を考えていたころにいろんなメーカーからいろんな車高調が販売されていて悩んでいました。
そこで目にしたこのMAX IV SPは「ワインディングを気持ちよく走るスポーツモデル」として、ハイグリップラジアルタイヤを想定したつくりになっているというところに惹かれました。
耐久性に優れる単筒式・全長調整式・減衰力30段階調整・オーバーホールも可能で2年4万キロ保証もついている。
さらに仕様をみてみるとバネレートも硬めでまさにワインディング・サーキットをもっと楽しみたいと思っている自分にぴったりの車高調だと思いました。
お気に入りポイント&エピソード
この車高調を導入して、翌日サーキットに出向いたんです。
まだ車高調の走りに慣れていないし、シェイクダウンのつもりでタイム更新は諦めていたのですが、サーキット走行1枠目であっさりと今まで壁を感じていたタイムを更新してしまいました。
コーナー出口でアクセルを開けていけばいままで感じられなかった未経験ゾーンに連れて行ってくれます。
しっかり踏ん張ってくれるので安心してトラクションをかけられます。
かといって踏ん張りすぎることもなく急に滑り出すこともないので荒くアクセルを開けて滑ってしまってもカウンターを当てながら脱出することもできます。
純正サスだったころ、「もっとこう曲がりたい」というのを実現してくれるサスペンションだと感じました。
もっとこうだったらいいのになぁ~
一言でいったら「ありません」になってしまいます。
このサスペンションを買う時点で乗り心地はトレードオフなのは覚悟していましたしそれなりの性能を発揮してくれるサスペンションだと感じています。
バネレートの設定も満足しています。
次回検討中のカスタマイズ
リアメンバーの動きを抑制するリアメンバーカラーを入れてこのサスペンションにしっかりとした仕事をさせてやる。
その後はせっかくハイグリップラジアルタイヤを想定したつくりになっているのでハイグリップラジアルタイヤを導入してみようと考えています。
同じ商品を検討してる人へのアドバイス
僕と同じように純正サスでがんばってきたけど限界を感じてきた、ワインディングをもっと楽しみたい、サーキットでタイムを縮めたい、という方には特におすすめしたい商品です。
あなたの期待にきっと応えてくれます。
しかし、純正同等の乗り心地を求めてはいけません。
走りの楽しさと乗り心地は相反する性能で、両立する足回りが存在しないわけではありませんがそれは永遠のテーマで大体の人が妥協するところです。
そして車高調を導入したとして必ずしもタイムが上がるわけでもありません。
車高調導入はハイグリップタイヤ導入のような「アップグレード」ではなく「カスタマイズ」であり、それからはアライメントや減衰調整、さらにはバネレートの変更や仕様変更などの「セッティング」の始まりでもあります。