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HKS GT TURBINEHKS GT タービン
【HKSタービン GTタービンシリーズ】
500ps~1000ps+クラスの汎用ターボ ラインナップ拡大
特長
- これまでのHKS ラインナップのターボと比較して、コンプレッサ/ターボ 両ホイールは小径ながら、大風量を過給できるターボです。
- ターボハウジングはステンレス鋼製でVバンドタイプ。 サーキット周回走行にビッグシングルを使用される方にもお勧めします。
(※モデルにより異なる材質の場合もあります。) - ベアリングはボールベアリングを使用しています。
- GTIII-5R、4Rデザインのベルマウス形状とT51Rタイプの循環通路組み合わせたアルミ削り出しポーテッドシュラウドを備え、サージング対策とスムーズな吸気の吸い込みを両立しています。
- コンプレッサハウジングの表面処理に特殊な高耐食性マットブラックコーティング処理をすることで、経年変化によるアルミの腐食を防ぎます。
- また、シャンパンゴールドのアルマイト仕上げのポーテッドシュラウドと合わせて外観を統一しています。
【高耐食性マットブラックコーティング処理】
コンプレッサハウジングの外観を腐食から守るため、高耐食性マットブラックコーティング処理を施工。
この処理は腐食促進試験(複合サイクル)で240時間後も鋳肌表面に目立った腐食は見られない実力をもつ表面処理です。(※社内データ)
【ベルマウス形状ポーテッドシュラウド】
TO4Zから受け継ぎ、GTIII-4R、5Rで進化したポーテッドシュラウドのデザインを継承。
一般的なポーテッドシュラウドはパイプ状のインレットですが、吸気の循環通路を穴で成形することで、入口径が広いベルマウス形状として、サクションパイプから段差なく吸気を吸い込めるようにしています。
また、“51サウンド”ともいわれるターボの吸気音が聞こえやすい構造としています。
※吸気音の聞こえ方、大きさはモデルにより異なります。
※ GTIII-4R、5Rにあるポーテッド機能有り、無しは選択できません。
ベルマウス形状
一般的なポーテッド入口形状
想定最大出力からモデルを選択
【ターボモデルの名称】
想定最大出力(コンプレッサ側)とタービンホイール出口径をモデル名としています。
【コンプレッサマップ】
圧力比2の低い過給圧から、圧力比3の高い過給圧まで及ぶ広い最大効率領域。高過給時の伸び代があります。
【主要寸法】
Model | 想定出力 (ps) |
コンプレッサーホイール | タービンホイール | コンプレッサーハウジング | エキゾーストハウジング | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
入口径 (mm) |
外径 (mm) |
トリム | 出口径 (mm) |
外径 (mm) |
トリム | 入口径 (mm) |
出口径 (mm) |
A/R | 入口 フランジ |
出口 フランジ |
材質 | A/R | ||
GT75115_BB | 1150 | 79 | 98 | 65 | 75 | 82 | 84 | 127 | 90.9 ※1 |
0.85 | Vバンド | Vバンド | ステンレス 鋼 |
1.01 |
1.15 | ||||||||||||||
GT75100_BB | 1000 | 73 | 91 | 65 | 75 | 82 | 84 | 101.6 | 76.2 | 0.90 | Vバンド | Vバンド | ステンレス 鋼 |
1.01 |
1.15 | ||||||||||||||
GT6290_BB | 900 | 68 | 84 | 65 | 62 | 68 | 84 | 101.6 | 63.5 | 0.75 | Vバンド | Vバンド | ステンレス 鋼 |
0.61 |
0.82 | ||||||||||||||
GT5565_BB | 650 | 58 | 71 | 65 | 55 | 60 | 84 | 101.6 | 50.8 | 0.72 | Vバンド | Vバンド | ステンレス 鋼 |
0.61 |
0.82 | ||||||||||||||
GT4950_BB | 500 | 54 | 67 | 65 | 49 | 54 | 84 | 76.2 | 51.15 | 0.70 | Vバンド | Vバンド | ステンレス 鋼 |
0.72 |
0.92 |
※1 記載はスクロール部外径(接続パイプ想定径)
フランジ外径はΦ107.0
【追加予定】
○GT6290_BB:GTIII-4Rタイプのコンプレッサハウジング+ターボハウジング
○GT4950_BB/GT5565_BB:T25 フランジターボハウジング
○GT4950_BB:GTIII-RSタイプコンプレッサハウジング(入口径φ100)
○GT7095_BB:GT6290_BBとGT75100_BBの中間のサイズ 等を予定
各モデルの特徴
【GT75115_BB】
- 想定出力
1150ps - 想定エンジン
RB26 (2.8L)・2JZ (3.4L) - 特徴
1000ps OVER狙い。高ブーストを想定し、コンプレッサ出口接続をVバンドとしています。
【GT75100_BB】
- 想定出力
1000ps - 想定エンジン
RB26 (2.8L)・2JZ (3.4L) - 特徴
1000ps狙い。T51R SPL.BBと同等の立ち上がりで高回転時の伸びをプラスした特性。
【GT6290_BB】
- 想定出力
900ps - 想定エンジン
RB26 (2.8L)・2JZ (3.4L) - 特徴
GTIII-4RとGTIII-5Rの中間の過給特性。
4Rに対し、インターセプト回転数は高回転側にシフトするが、高回転時のタレがなく最大出力が向上。
【GT5565_BB】
- 想定出力
650ps - 想定エンジン
RB26 (2.8L) ツインで使用・SR20 (2.2L)・4G63 (2.3L) - 特徴
GT3037+αの500ps OVER狙いに。
【GT4950_BB】
- 想定出力
500ps - 想定エンジン
RB26 (2.8L) ツインで使用・SR20・EJ20・G16E・VR38(シンメトリー) - 特徴
GTIII-RSからのアップグレード等で500ps狙いに。
ターボフランジや配管用部品等も専用品を設定します。(※サポートパーツのパーツリストを商品に同梱しています)
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