STEP1では、チューニングの第1歩として、マフラー交換を行います。マフラー交換で、排気音（音色）やテールデザインを自分好みにチューニングすることができます。HKSには、4種類のマフラーをラインナップしておりますので、自分の好みに合ったマフラーを選択可能です。

また、HKSマフラーはデザイン性能だけではなく、出力性能を上げることができ、さらに、今後のステップアップでも効果を発揮できるように設計しております。

STEP2では、本格的にパワーアップチューニングに入ります。Boxer‘sエンジンでパワーを上げていくとネックになるのは、「排圧」です。
BB Tuneで検証された排圧問題がVABでも起こることが確認され、まず排圧低減のためメタルキャタライザーに交換します。

さらに、Flash EditorでノーマルECUのデータを書換し、各制御の最適化を図りパワーアップを行います。また、パワーアップに伴いプラグをスーパーファイヤーレーシングプラグに交換します。

STEP3では、吸気系を見直し、更なる効率アップを狙います。

STEP2までで排気側の効率アップを図り安全にかつパワーアップを実現してきました。出口側（排気）の準備が整い、いよいよ入り口側（吸気）を見直します。
まずは、レーシングサクションフルキットに交換し吸気抵抗となるネガな部分を取り除きます。
しかし、そのままではエアフロへの空気のあたり方が変わるためレーシングサクションフルキットに合わせたセッティングが必要となります。
SUBARU FAIRを開催しているFlash Editor パワーライター店にてBBi TUNEデータをインストールすることで、安全安心に純正ターボの性能を引き出せる、ブーストアップ仕様が完成となります。

STEP4では、安定したパワーの肝となるクーリングチューンを行います。
VABの場合、吸入空気温度が上昇するとエンジン保護のためECU制御が介入しパワーダウンにつながります。
そこで、HKSではいかなるシチュエーションでも温度の上昇を抑えるようコールドエアインテークとインタークーラーキットを開発。併せてフラッシュエディターのデータも最適化を行い、さらなるパワーアップを実現しました。

STEP5では「安心・安全」を踏まえたうえで圧倒的なパワーを獲得するため、GTIII-RSタービンへの交換を行います。
大幅なパワーアップに合わせて燃料系の強化とフラッシュエディターによる専用データへの書き換えも行い、「安心・安全」でリスクを抑えながらも最高のパフォーマンス向上を実現します。