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CATALYZERチューニングの基礎

「キャタライザー」ってそもそも何のパーツ?

「キャタライザー」は「触媒」とも言われているパーツです。
排気ガス中には有害物質がたくさんあるので、外に出す前に排気をきれいにする必要があります。
「キャタライザー」は排気ガス中の有害物質を化学反応により無害な物質に変換するもので、地球環境のためにもクルマになくてはならないものです。

 

キャタライザーは車によって設置されている数や位置が違ってきますが、基本的にはエンジンとマフラーの間に設置されています。

 

キャタライザーの中には目の細かいハチの巣状の「ハニカム」というものがあります。 ハニカムには貴金属がコーティングされていて、排気ガスがここを通るとき化学反応が起きて有害物質が無害な物質に変換される構造となります。

 

HKSメタルキャタライザーの特徴:パワーアップ編

純正キャタライザーのハニカムはセラミックという物質に貴金属がコーティングされています。セラミックはコストが低いというメリットがありますが、浄化性能を確保するために目がとても細くなるため、排気抵抗がどうしても大きくなってしまいます。

HKSのキャタライザーのハニカムは耐熱性の金属を使用し、そこに貴金属をコーティングしています。
これが「メタルキャタライザー」という理由です。
ハニカムを純正と見比べていただくと、つまり具合が全く違うことが分かります。

例えば、GR86の場合純正はセルの密度が600セルとなっていますが、HKSは150セルと4分の1まで削減しています。もちろん排気抵抗も大幅に減っていますので、パワー・トルクアップやアクセル操作への反応が格段に良くなります!

HKSメタルキャタライザーの特徴・浄化性能編

セルが少なくなってパワーアップしても、浄化性能が低ければキャタライザーの意味がありません。
HKSで採用しているハニカムは、貴金属成分の配合を最適化し浄化性能を確保しています。さらに、公的機関の排ガス試験と同等の試験が出来る設備が社内にありますので、排ガス試験をクリアしつつ性能をアップできるように納得いくまで仕様を詰めることができます。

クルマには有害物質をなるべく出さないよう「排出ガス規制」というものが定められていますが、HKSの車種専用メタルキャタライザーは公的機関によって試験を行い「排ガス試験証明書」を取得していますので、性能アップを安心して楽しむことができます。

排気効率と環境性能を両立するHKSメタルキャタライザーは旧車から最新車種まで様々ラインナップしています。ぜひチェックしてみてください!


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