TUNINGチューニング基礎講座

チューニングって何？

チューニングとは"調整する" "調律する"という意味

HKSが考える「チューニング」とは、ユーザーニーズに対応した（※）トータルな性能向上。チューニングをしていく上で、ときには間違った考えでパーツを付けようと考えてしまうユーザーも中にはいらっしゃいます。そうならないように、事前に「何の目的」で「何が必要」かを理解していきましょう。それこそが、「正しいパーツ選び」「満足できるチューニング」につながります。

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※トータル性能向上とは、“安全性”を第一条件にクルマの基本性能である「走る・曲がる・止まる」のバランスをとりながら向上させることです。例えばエンジン出力を向上させた場合、それまで不満のなかったブレーキの効きや足まわりに不満を感じることもあります。また、エンジン出力を向上させた場合、高回転域の出力が向上すると低・中回転域が以前と同じであっても、高回転域との差が大きくなったことで低・中回転域が下がってしまったように錯覚することも。さらに、ひとつの部品を付けた事により他の部品が破損したりする場合もあり、必ずバランスを考えてチューニングする必要があります。このようにチューニングは「バランス」であり、本来の言葉の意味“調整する” “調律する”ことが大切です。