TUNINGチューニングの基礎
ターボ車のエンジンチューニング
ターボ車の特権 チューニングをステップアップごとに紹介!
STEP1マフラー&エアクリーナー交換
エアクリーナーを交換すると、「燃料が薄くなってエンジンが壊れる」と言われることもあるが、実際にはプラグさえ注意していれば他の部分(コンピューターなど)がノーマルならまずありえないこと。
エアクリーナーを交換して吸入空気量が増えれば確かに燃料は多少薄くなるが、純正コンピューターは比較的濃い目の空燃比設定になっており、エアクリーナー交換によって増えた位では大抵の場合良い空燃比になる。
HKSではエアクリーナーもマフラーも、純正コンピューター対応で開発。とくに問題視することはないのだ。
STEP2STEP1+ブーストアップ
ブーストアップはEVCにて行うが、純正コンピューターは過給圧が一定値を越えた場合異常と判断し、燃料を制御(フューエルカット)してエンジンを保護するため、それを解除させるにはFCDなどを使用してエアフロ信号を低めに変換し、コンピューターへ過給圧が上がっていない信号を送り解除する。
しかし、実際には過給圧が高く空気量が増えているわけだから燃料の増量が必要。
つまり、FCD機能もあり、燃調も行えるF-CON iSを使うのがベターとなる。なお、インタークーラーを変更した場合も、同様に燃調が必要だ。
STEP3STEP2+タービン交換
タービン交換をすると大幅に出力が向上するため、ガソリンタンクから燃料を送るフューエルポンプや、燃料の噴射ノズルであるインジェクターといった燃料系を大容量タイプに交換する必要がある。
ちなみに、車種によってはブーストアップメニューでも燃料系の強化が必要になることもあり、その容量を確認するために使うのが燃圧計や、F-CON iSのモニター機能で、インジェクターの蛇口が何%開いているかを確認することができる。
また、装着するタービンによっては(フルタービンキットなど)、出力に見合ったエンジンパーツの強化が必要になることも。
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